【学部選び】「心理学部」に向いている人って?ただの相談役じゃない!心の科学者を目指す明治学院大を紹介

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「心理学部=人の心が読めるようになる」 「カウンセラーになるための学部でしょ?」

もしそう思っているなら、心理学という学問の「ほんの一部」しか見えていません。 心理学は、「目に見えない『心』を、実験や統計を使って『科学(サイエンス)』する学問」です。

文系に分類されますが、実際はデータを分析するために「統計学(数学)」を駆使しますし、脳の仕組みを知るために「生物学」も必要です。 人の心のメカニズムを解明し、ビジネスや教育、医療の現場で「人を動かす」スキルを身につける。

今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「心理学部に向いている人の3つの特徴」と、「心理学の伝統校・明治学院大学」について解説します。

心理学部の扉を開くと、そこには「実験室」があります。 アンケートを取り、行動を観察し、データをPCで分析する。 「なんとなくそう思う」ではなく、「データがこう示している」という客観的な視点を持てる人が、真の心理学徒です。

では、具体的にどんな人がこの奥深い学部に向いているのでしょうか?

1. 心理学部に向いている「3つのタイプ」

タイプA:人間観察が好きな「ナゼナゼ分析官」

  • 「カフェで隣の席の人の会話を聞いて、関係性を推測するのが好き」
  • 「『なんであの人はあんな行動をとったんだろう?』と理由を考えずにいられない」
  • 特徴: 人間の行動に対し、直感ではなく論理的に「なぜ?」と問い続けられる人。
  • なぜ向いている?: 心理学の基本は観察です。「人はなぜ行列に並ぶのか(同調行動)」「なぜ占いを信じるのか(バーナム効果)」など、日常の不思議を科学的に解明する面白さにハマるはずです。

タイプB:実は数字に強い「データ・サイエンティスト予備軍」

  • 「アンケート結果のグラフを見るのが好き」
  • 「客観的な証拠(エビデンス)がないと納得できない」
  • 特徴: 文系だけど数学アレルギーがなく、事実に基づいて冷静な判断ができる人。
  • なぜ向いている?: 心理学の研究には「統計」が不可欠です。膨大なデータから傾向を導き出し、論文を書く。この「文系×理系」のハイブリッドな思考ができる人材は、マーケティングや商品開発の分野で引く手あまたです。

タイプC:心に寄り添いたい「プロの支援者(サポーター)」

  • 「友達の相談に乗っていると、自分まで辛くなることがある(共感性が高い)」
  • 「でも、どうアドバイスすれば相手が元気になるか、正しい方法を知りたい」
  • 特徴: 優しさだけでなく、相手の問題を解決するための「技術」を学びたいという意欲がある人。
  • なぜ向いている?: 臨床心理学の領域です。ただ話を聞くだけでなく、適切な距離感を保ちながら専門的な技法(カウンセリング)を用いて支援する、プロの対人援助職を目指せます。

2. 伝統と実績の心理学:明治学院大学(心理学部)

日本の私立大学で心理学部を探すなら、明治学院大学(明学)は絶対に外せない名門です。

明治学院大学(心理学部)

  • 特徴: 「心理学科(定員175名)」「教育発達学科(定員145名)」の2学科で構成されています。白金(東京)と横浜の2キャンパスで学びます。
  • ポイント:
    • ① 「こころを探り、人を支える」: 心理学部の教育理念です。心理学を自分のためだけでなく、「誰かのためにどう使うか」という倫理観を徹底的に叩き込まれます。
    • ② 2つの学科体制:
      • 心理学科: 臨床、教育、社会、知覚、生理など、心理学のオールジャンルを網羅。特に「臨床心理学(カウンセリング)」の教育レベルは非常に高く、大学院への進学実績もトップクラスです。
      • 教育発達学科: 心理学を基盤に、「教育学(初等教育)」「障害科学」を融合させた「教育発達学」を学び、心の発達を支える専門性を身につけます。
    • ③ 少人数教育と実習: 1年次から少人数の演習があり、学生同士の距離が近いです。また、ボランティア活動が推奨されており、座学だけでなく「現場」を知る機会が豊富に用意されています。

3. 総合型選抜で「心理学部」を狙う戦略

心理学部の志望理由書で、「私は聞き上手なのでカウンセラーになりたいです」は不合格フラグです。 それは「性格」であって「志望理由」ではありません。

合格する志望理由の鉄則: 「私は、SNSにおける若者の承認欲求と誹謗中傷の関係(課題)に関心があります。なぜ人は匿名だと攻撃的になるのか、そのメカニズムを『社会心理学』の視点で分析したいです(アプローチ)。貴学の『メディア心理学』の授業を通じて、ネットいじめを防ぐための教育プログラムを開発したいです(解決策)」

心理学部で求められるのは、「個人的な体験」を「普遍的な問い」に昇華させる力です。 「私はいじめられた経験がある」で終わらせず、「なぜいじめは起きるのか(集団心理)」へと視点を広げてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

心理学部は、自分自身を含めた「人間」という最大の謎に挑む場所です。 ここで学ぶ「人の心を理解する力」と「データを読む力」は、カウンセラーにならなくても、営業、人事、企画、あらゆる仕事で最強の武器になります。

「明学の心理と教育発達、どっちが向いてる?」 「統計が不安だけど、授業についていける?」

心理学部入試は倍率が高く、激戦区です。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの「知りたい」という知的好奇心を、合格への羅針盤に変えましょう!

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。