
【保存版】志望理由書が書ける「オープンキャンパス」の歩き方!学年別ポイントと質問の極意
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
総合型選抜(AO入試)を目指す皆さんにとって、オープンキャンパスは単なる「見学会」ではありません。
ここで得た「一次情報(自分の目と耳で確かめた事実)」が、志望理由書の説得力を左右し、面接での「なぜ、この大学なのか?」という問いへの決定的な答えになります。
今回は、合格する受験生が実践している「オープンキャンパスの歩き方」を徹底解説します。
1. オープンキャンパスにふさわしい「服装」とは?
「私服でいいの? 制服がいいの?」とよく質問を受けますが、結論から言えば「制服」が最も無難で確実です。
- 制服のメリット: 「高校生であること」がひと目で分かり、教授や先輩も声をかけやすくなります。また、総合型選抜の面接官(教授)が会場にいることも多いため、清潔感のある身なりはプラスの第一印象に繋がります。
- 私服の場合: 「私服でお越しください」と指定がある場合は、派手な服装を避け、清潔感のある「オフィスカジュアル(襟付きのシャツにチノパンなど)」を意識しましょう。
2. 学年別:オープンキャンパスでの「ミッション」
学年によって、見るべきポイントと目的は変わります。
【新高校1】:視野を広げる
まだ志望校を絞り込む必要はありません。「このキャンパス、ワクワクするな」「この学問、面白そうだな」という直感を大切にしましょう。
- ミッション: 少なくとも3つ以上の異なる学問系統のブースを回り、自分の「好き・嫌い」の輪郭をはっきりさせる。
【新高校2・3年生】:志望理由の「証拠」を掴む
2・3年生にとって、OCは「志望理由書の素材集め」の場です。パンフレットに載っていない情報をどれだけ引き出せるかが勝負です。
- ミッション: 「ここではないとダメな理由」を3つ見つける。志望学部の教授や先輩と必ず会話をする。
3. 「何を聞けばいいの?」差がつく質問リスト
個別相談ブースで「何を学べますか?」と聞くのはもったいないです(それはパンフレットに書いてあります)。合格者は以下のよう「具体性」を持って質問します。
- 教授へ: 「〇〇先生の〇〇という研究に興味があるのですが、ゼミでは学生はどのようなフィールドワークを行っていますか?」 「私の〇〇という問題意識を深めるために、貴学の〇〇という設備をどう活用するのがおすすめですか?」
- 先輩へ: 「入試前の志望理由書で、一番悩んだポイントは何でしたか?」 「実際に授業を受けてみて、イメージと違った『良い意味でのギャップ』はありますか?」
4. 「何を見ればいいの?」五感でチェックするポイント
大学の「空気感」を知るために、以下の3点をチェックしてください。
- 掲示板と学生の雰囲気: どんなイベントが開催されているか、学生はどんな表情で歩いているか。あなたが4年間そこにいるイメージが持てるかを確認します。
- 図書館・自習室・研究室: 自分が学びたい分野の蔵書が充実しているか、研究室に活気があるか。
- 周辺環境(足を使って動く): キャンパス内だけでなく、駅から大学までの道のりや周辺の施設も歩いてみましょう。「この地域の課題を解決したい」という志望理由に繋がるヒントが落ちているかもしれません。
5. 教務担当からのアドバイス:帰宅直後の「メモ」が命
オープンキャンパスから帰る電車の中で、必ず「感情のメモ」を取ってください。
- 「〇〇教授の話の、どの部分にワクワクしたか」
- 「先輩の〇〇という言葉に、なぜ納得したのか」
時間が経つと、具体的な感覚は忘れてしまいます。しかし、志望理由書に必要なのは「正しい情報」以上に、あなたの「心が動いた瞬間」です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
「まだ出願まで時間がある」と思わず、アンバサダー(学生広報)のSNSや大学公式サイトをチェックし始めましょう。事前のリサーチがあるからこそ、当日の質問の質が上がります。
今のうちから「足を使って」情報を集める姿勢が、「誰にも真似できない志望理由書」を書き上げるための最高の土壌になります。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
群馬県出身。お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。


