
- 1. 【保護者必読】大学受験の「リアルな出費」総額は?総合型選抜ならではの費用と、親がすべき3つの準備
- 2. 1. 受験料(検定料):私立大は「1校 35,000円」が相場
- 2.1. 総合型選抜の注意点
- 3. 2. 交通費・宿泊費:「遠征」は必要? 親の同行は?
- 3.1. 宿泊は必要か?
- 3.2. 親の同行は必要か?
- 3.3. 費用の目安(地方⇔東京 1泊2日の場合)
- 4. 3. 最大の難所:「入学申込金(捨て金)」の納入期限
- 4.1. 総合型選抜ならではの「落とし穴」
- 5. 4. 保護者が今から準備すべき3つのこと
- 5.1. ① 「現金」の流動性を確保する
- 5.2. ② ホテルの予約は「半年〜3ヶ月前」に
- 5.3. ③ お金の話でプレッシャーをかけない
- 5.4. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【保護者必読】大学受験の「リアルな出費」総額は?総合型選抜ならではの費用と、親がすべき3つの準備
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
いざ受験シーズンに入ると、お金が「湯水のように」出ていく感覚に襲われます。 学費は覚悟していても、「受験するプロセスそのもの」にかかる費用(受験料・交通費・宿泊費・入学申込金)は、意外と見落とされがちです。
特に総合型選抜は、秋〜冬にかけて支払いのピークが来ます。
直前で慌てないために、保護者が知っておくべき「お金とロジ(移動・宿泊)」の常識をお伝えします。
1. 受験料(検定料):私立大は「1校 35,000円」が相場
まず、試験を受けるだけでかかる費用です。
- 総合型選抜・一般入試(私立): 約 35,000円 / 1回
- 国公立大学(2次試験): 約 17,000円 / 1回
- 大学入学共通テスト: 18,000円(3教科以上)
総合型選抜の注意点
一般入試のように「10校乱れ打ち」をするケースは稀ですが、それでも本命・滑り止めを含めて2〜4校受ける場合、受験料だけで10万〜15万円が必要です。 また、一部の難関大や医学部では、二次選考(面接)に進む際に別途手数料がかかるケースもあります。
2. 交通費・宿泊費:「遠征」は必要? 親の同行は?
地方から都心の大学(あるいはその逆)を受ける場合、ここが大きな出費となります。
宿泊は必要か?
試験開始が午前中(9時〜10時)の場合、「前泊」はほぼ必須と考えてください。 当日の朝に新幹線や飛行機で移動するのは、雪や事故による遅延リスクが高すぎるため、受験戦略として推奨できません。
親の同行は必要か?
これに正解はありませんが、最近は「同行する保護者」が増えています。 理由は「過保護だから」ではなく、「子供を試験のみに集中させるため」です。 慣れない土地での電車の乗り継ぎ、ホテルのチェックイン、朝食の確保…これらを受験生一人に任せると、無駄なストレスがかかります。 「マネージャー」として同行し、試験会場の門まで送り届けたら、あとは親は観光して待つ。このスタイルが一般的です。
費用の目安(地方⇔東京 1泊2日の場合)
- 新幹線・飛行機代: 往復 3〜5万円 × 2人分 = 6〜10万円
- 宿泊費: ビジネスホテル 1〜2万円 × 2部屋 = 2〜4万円
- 1回の受験で「約10〜15万円」が飛ぶ計算になります。
3. 最大の難所:「入学申込金(捨て金)」の納入期限
保護者の方を最も悩ませるのが、合格した大学に支払う「入学金(入学申込金)」です。 相場は 200,000円 〜 300,000円 です。
総合型選抜ならではの「落とし穴」
総合型選抜は、合格発表が「11月〜12月」と早いです。 ここで合格した場合、「入学手続きの締切日(入金期限)」も年内に設定されていることがほとんどです。
もし、第一志望の合格発表が2月(一般入試など)で、第二志望(総合型)の合格が11月だった場合、第二志望の権利をキープするために、先に30万円近くを支払う必要があります。 その後、第一志望に合格してそちらに入学しても、先に払った入学金は返還されないケースが大半です。これを「捨て金(保険料)」と呼びます。
4. 保護者が今から準備すべき3つのこと
① 「現金」の流動性を確保する
受験料や入学金は、「合格発表から1週間以内」など、急な振込を求められます。 定期預金や投資信託を解約するのには時間がかかります。いつでも動かせる普通預金に、最低でも100万円程度はプールしておくことを強くお勧めします。
② ホテルの予約は「半年〜3ヶ月前」に
大学入試の日程は決まっています。特に共通テストの日や、有名私大の入試日は、大学周辺のホテルが瞬殺で埋まります。「出願してから予約」では遅いです。「受ける可能性がある」なら、キャンセル料がかからないプランで、今のうちに部屋を押さえておきましょう。
③ お金の話でプレッシャーをかけない
これが最も重要です。 「あんた、この受験にいくらかかってると思ってるの!」「落ちたら3万円ドブに捨てるのよ!」 つい言いたくなりますが、これは子供に不要なプレッシャーを与え、パフォーマンスを下げるだけです。
「お金の工面は親の仕事。あなたは合格することだけを考えなさい」
そうドンと構えてくれる親御さんの姿こそが、受験生にとって最強のお守りになります。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
総合型選抜の受験は、塾代、受験料、遠征費、そして入学金と、短期間に大きな出費が重なります。
しかし、この投資は子供の未来への切符です。 直前で「お金が足りない!」と慌てて子供を不安にさせないよう、今のうちから概算を出し、資金計画(キャッシュフロー)を確認しておきましょう。
具体的な併願プランや、それに伴う費用のシミュレーションに迷ったら、ぜひKOSSUN教育ラボの無料相談をご活用ください。
教育とお金、両面からアドバイスさせていただきます!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


