
【大学受験】証明写真の「服装」は制服?私服?合格する人が気をつけている「第0次面接」としての写真マナー
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「願書の写真、スマホの自撮りでいいですか?」 「私服の学校なんですが、パーカーで撮ってもいいですか?」
こんな質問をよく受けますが、答えは「NO」です。
証明写真は、試験当日の本人確認に使われるだけでなく、総合型選抜では面接官があなたの志望理由書を読むときに、ずっと目に入る「あなたの顔」になります。
今回は、意外と知らない証明写真のルールと、好印象を与える服装のポイントを解説します。
1. 結論:服装は「制服」が王道。なければ「正装」
現役高校生であれば、学校の制服で撮影するのが最も無難であり、好印象です。
「高校生らしく、真面目に学業に取り組んでいる」という記号になるからです。
制服がない高校・既卒生(浪人生)の場合
「私服でOK」と言われても、Tシャツやパーカーなどのラフな格好は避けましょう。 「白の襟付きシャツ(ワイシャツ・ブラウス)」に「黒や紺のジャケット」を羽織るのがベストです。
いわゆる「オフィスカジュアル」や「就活スタイル」を意識してください。
2. 合否に関わる? ここが見られている「清潔感」チェックリスト
写真館やスピード写真機に入る前に、鏡で以下のポイントを確認してください。面接官は細かいところまで見ています。
- 首元(最重要): 第一ボタンは留めていますか? ネクタイやリボンは曲がっていませんか? ここがだらしないと、全てが台無しです。
- 髪型: 前髪が目にかかっていませんか?
- 鉄則: 「眉毛」と「耳」を出すと、表情が明るく見え、意志が強く伝わります。
- メガネ: レンズが反射して目が隠れていませんか?(照明の位置に注意)
- メイク: 基本的にはノーメイク、またはナチュラルメイクで。派手なメイクや加工アプリの使用は、本人確認の観点からもNGです。
3.募集要項を確認する
募集要項にも、写真に関する重要なルールが含まれています。
必ず出願前に最新の募集要項および証明写真に関する指示をご自身で直接確認してください。
① 「3ヶ月以内」のものを使う
募集要項には通常、撮影時期の指定があります(多くは出願前3ヶ月以内)。
「高1の時の写真が余ってるから使おう」というのはNGです。顔つきが変わっていると、当日の本人確認でトラブルになる恐れがあります。
② 「データ」で用意する時代
慶應SFCをはじめ、最近は「オンライン出願(Web出願)」が主流です。 物理的な写真を郵送するのではなく、「画像データ(JPEGなど)」をアップロードする形式が増えています。 スピード写真機や写真館で撮影する際は、「スマホにデータを転送できる機種・プラン」を選んでください。「プリントした写真をスマホで撮影してアップロード」するのは画質が荒くなるので避けましょう。
③ 加工・修正はしない
「肌をきれいに見せたい」「目を大きくしたい」という気持ちは分かりますが、プリクラのような過度な加工は厳禁です。
大学によっては「不鮮明、または加工等の処理がされたもの」は再提出を求められる場合があります。
4. なぜ総合型選抜では「写真」が重要なのか?
一般入試では、写真は単なる「本人確認」の意味合いが強いですが、総合型選抜では「志望理由書(エントリーシート)の一部」として機能します。
教授は、あなたの熱い志望理由書を読みながら、ふと写真に目をやります。 その時、写真のあなたが「だらしない格好で、髪ボサボサ」だったらどう思うでしょうか?
「立派なことを書いているけれど、本人は適当そうな学生だな」 そんなマイナスのギャップ(認知的不協和)が生まれてしまいます。
逆に、写真が「清潔感があり、凛とした表情」であれば、文章の説得力がさらに増します。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
証明写真は、事務手続きではありません。「来年の春、その大学のキャンパスを歩いている自分」をイメージして撮影してください。
少し背筋を伸ばし、口角を上げて、自信を持ってレンズを見つめる。 その1枚の写真が、あなたの合格を後押しする最初の武器になります。
たかが写真、されど写真。 万全の準備で出願に臨みましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

