【学部選び】「商学部」に向いている人って?ただの金儲けじゃない!ビジネスの最前線を走る7大学を紹介

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「商学部=社長になるための学部」 「経済学部と何が違うの?」

この質問、本当によく聞かれます。 ざっくり言うと、経済学部が「国や社会全体のお金の動き(森)」を見るのに対し、商学部は「企業と消費者のお金の動き(木)」を徹底的に解剖する学部です。

今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「商学部に向いている人の3つの特徴」と、「ビジネスリーダーを輩出する名門7大学」について解説します。

商学部は「実学(社会で役に立つ学問)」の王様です。 マーケティング、会計、経営戦略、金融…。ここで学ぶことは、明日からのビジネスニュースの見方を変え、将来の武器になります。

では、どんな人がこのエキサイティングな学部に向いているのでしょうか?

1. 商学部に向いている「3つのタイプ」

タイプA:流行に敏感な「仕掛け人タイプ」

  • 「なんでタピオカの次はこれが流行ったんだろう?」
  • 「このCM、ターゲットは誰なんだろう?」
  • 特徴: 世の中のヒット商品やトレンドに対して、「なぜ売れたのか?」を因数分解したくなる人。
  • なぜ向いている?: 商学部の花形である「マーケティング」の才能があります。消費者の心理を読み解き、売れる仕組みを作るセンスが活かせます。

タイプB:数字で結果を出したい「参謀タイプ」

  • 「文化祭の模擬店、原価率を計算して利益を最大化したい」
  • 「お小遣い帳をつけるのが苦じゃない(むしろ貯金が増えるのが快感)」
  • 特徴: お金の流れ(コストと利益)にシビアで、数字を使って現状を把握するのが得意な人。
  • なぜ向いている? ビジネスの共通言語である「会計(アカウンティング)」や「ファイナンス」に向いています。公認会計士や税理士を目指す人もこのタイプが多いです。

タイプC:チームを動かす「リーダータイプ」

  • 「部活の練習メニューを効率化して、勝率を上げたい」
  • 「クラスの揉め事を解決して、団結させるのが得意」
  • 特徴: 人や組織を動かし、目標を達成することに喜びを感じる人。
  • なぜ向いている?: 「経営学(マネジメント)」の素質があります。組織論やリーダーシップ論を学び、将来は起業家やプロジェクトリーダーとして活躍できるでしょう。

2. 「商学部」のある代表的な7大学を紹介

商学部は、大学によって「伝統」や「強み」がはっきり分かれます。

① 一橋大学(商学部)

  • 特徴: 日本の商学教育の最高峰。「Captains of Industry(産業界の指導者)」の育成を掲げます。
  • ポイント: 国立大学でありながら、圧倒的にビジネス実務に近い教育を行います。少人数のゼミナールが必修で、理論だけでなく、データ分析やケーススタディを通じて徹底的に思考力を鍛えます。

② 早稲田大学(商学部)

  • 特徴: 私学の雄。「早稲田の商」として、数多くの経営者を輩出してきました。
  • ポイント: 「学際性(広い視野)」を重視し、商学だけでなく教養科目も充実。非常に活気があり、学生起業家も多いです。「トラック(コース)」制を採用しており、専門性を深めやすいカリキュラムです。

③ 慶應義塾大学(商学部)

  • 特徴: 創立者・福澤諭吉の「実学」の精神を最も色濃く受け継ぐ学部。「経済の慶應、商の慶應」と並び称されます。
  • ポイント: 「経営」「会計」「商業」「経済産業」という大きな4つのフィールドから構成され、アカデミックな基礎をしっかり叩き込まれます。公認会計士試験の合格者数もトップクラスで、三田会(同窓会)のネットワークはビジネス界最強です。

④ 同志社大学(商学部)

  • 特徴: 関西の私学トップ。「同志社商学」は自由な校風で知られます。
  • ポイント: 「貿易」や「国際ビジネス」に伝統的な強みがあります。京都という土地柄、老舗企業の経営戦略や、伝統産業のイノベーションを学ぶ機会も豊富です。

⑤ 関西学院大学(商学部)

  • 特徴: 美しいキャンパスを持つ「関学の商」。ビジネススクールのような実践的な学びが特徴です。
  • ポイント: 「グローバル× ビジネス」人材育成を目指した英語教育や、「デジタル× ビジネス」人材を育てるデータサイエンス教育・PBL(課題解決型学習)にも力を入れています。ファッションやブランドビジネスに関心のある学生も多く、洗練された雰囲気があります。

⑥ 関西大学(商学部)

  • 特徴: 「実学の関大」の看板学部。大阪の商人文化を背景に、徹底した現場主義を貫きます。
  • ポイント: 特に「会計(簿記)」教育に定評があり、「会計専門職大学院」との連携も強力。公認会計士を目指すなら、関西では外せない選択肢です。産学連携プロジェクトも活発です。

⑦ 明治大学(商学部)

  • 特徴: 「看板学部」としての伝統を誇る「明治の商」。
  • ポイント: 「ダブル・コア(ゼミを2つ履修できる)」制度が最大の特徴。一つは専門演習、もう一つは教養演習といった具合に、幅広く深く学べます。就職支援も手厚く、「就職の明治」を牽引する存在です。

3. 総合型選抜で「商学部」を狙う戦略

商学部の志望理由書で、「将来はお金持ちになりたいです」「社長になりたいです」だけでは落ちます。

合格する志望理由の鉄則: 「私は将来、〇〇というビジネスで社会課題を解決したい。しかし、現状のアイデアでは『収益化(マネタイズ)』の仕組みが弱いです。だからこそ、貴学でマーケティングとファイナンスを学び、持続可能なビジネスモデルを作りたいのです」

商学部は「数字」と「論理」の世界です。 「想い(Passion)」だけでなく「算盤(Logic)」を持っていることをアピールしてください。 SWOT分析や4P分析などのフレームワークを少し知っておくと、面接での説得力が格段に上がります。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

商学部は、大学4年間で「社会の仕組み」を解像度高く見られるようになる、最強のレンズを手に入れる場所です。 ビジネスは、世界を変える最も強力なツールの一つです。

「自分のアイデアをビジネスにしてみたい」 「一橋と早慶、商学部としての違いをもっと詳しく知りたい」

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。