
- 1. 【学部選び】「文芸学部」に向いている人って?読むだけじゃ満足できない“クリエイター”集まれ!近大・成城・共立女子を紹介
- 2. 1. 文芸学部に向いている「3つのタイプ」
- 2.1. タイプA:0から1を生み出したい「作家(アーティスト)気質」
- 2.2. タイプB:面白さを広めたい「編集者(キュレーター)気質」
- 2.3. タイプC:ジャンルを横断したい「メディアミックス志向」
- 3. 2. 「文芸学部」のある個性的な3大学を紹介
- 3.1. ① 近畿大学(文芸学部)
- 3.2. ② 成城大学(文芸学部)
- 3.3. ③ 共立女子大学(文芸学部)
- 4. 3. 総合型選抜で「文芸学部」を狙う戦略
- 4.1. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【学部選び】「文芸学部」に向いている人って?読むだけじゃ満足できない“クリエイター”集まれ!近大・成城・共立女子を紹介
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「文学部」と「文芸学部」。 たった一文字の違いですが、中身は全くの別物です。
文学部が「研究する(読む・解釈する)」場所だとしたら、文芸学部は「創造する(書く・作る・表現する)」場所です。 小説家、編集者、脚本家、学芸員、メディアクリエイター…。 ここでは、受け身の姿勢は許されません。あなた自身が「表現者(クリエイター)」として、世の中に新しい価値を投げかける覚悟が求められます。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「文芸学部に向いている人の3つの特徴」と、「創造性を爆発させる3大学」について解説します。
文芸学部の主役は「作品」ではなく、それ生み出す「あなた」です。 言葉、映像、舞台、アート…。手段は何でも構いません。 「自分の頭の中にある世界を、形にして誰かに届けたい」という衝動があるなら、ここがあなたの居場所です。
では、具体的にどんな人がこのクリエイティブな学部に向いているのでしょうか?
1. 文芸学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:0から1を生み出したい「作家(アーティスト)気質」
- 「小説や詩を書くのが好きで、ノートに書き溜めている」
- 「演劇の脚本や、映画のシナリオを書いてみたい」
- 特徴: 既存の作品を評論するだけでは飽き足らず、自分で物語や作品を作りたいという欲求が強い人。
- なぜ向いている?: 文芸学部の授業には「創作実習」があります。プロの作家や演出家から直接指導を受け、自分の作品を講評してもらう、スリリングな体験が待っています。
タイプB:面白さを広めたい「編集者(キュレーター)気質」
- 「友達に『このマンガ、ここが凄いんだよ!』と布教するのが得意」
- 「雑誌のデザインや、Webサイトの編集に興味がある」
- 特徴: 才能あるクリエイターを見つけ出し、それを世の中にどう見せれば売れるか(プロデュース)を考えるのが好きな人。
- なぜ向いている?: 「編集・ジャーナリズム」の領域も文芸学部の守備範囲です。作品の魅力を最大化する「言葉の力」と「企画力」を磨けます。
タイプC:ジャンルを横断したい「メディアミックス志向」
- 「小説と音楽を組み合わせた作品を作りたい」
- 「伝統芸能を、最新のデジタルアートで演出したい」
- 特徴: 「文学」「美術」「映像」といった縦割りジャンルにとらわれず、自由に組み合わせて表現したい人。
- なぜ向いている?: 文芸学部は、文学科、芸術学科、文化史学科などが一つの学部に同居しています。隣の学科の授業を受けたり、コラボしたりすることで、化学反応(イノベーション)を起こしやすい環境です。
2. 「文芸学部」のある個性的な3大学を紹介
文芸学部を持つ大学は多くありませんが、それぞれが強烈な個性を持っています。
① 近畿大学(文芸学部)
- 特徴: 「実学の近大」が誇る、クリエイター養成の虎の穴。「文学」「芸術」「文化・歴史」「文化デザイン」の4学科体制。
- ポイント:
- 芥川賞作家を多数輩出: 卒業生には有名人が多く、創作意欲の高い学生が集まります。
- 圧倒的な施設: 舞台芸術専攻のための本格的な劇場や、ガラス工芸・陶芸の実習室など、美大顔負けの設備があります。「超近大プロジェクト」など、学生がプロと組んでイベントを行う実践の場も豊富です。
② 成城大学(文芸学部)
- 特徴: 世田谷の閑静な住宅街にある、少人数教育の名門。「国文」「英文」「芸術」「文化史」「マスコミュニケーション」「ヨーロッパ文化」の6学科。
- ポイント:
- 「マスコミ・映画」に強い: マスコミュニケーション学科や芸術学科(映画・演劇コース)は、メディア業界志望者に絶大な人気。東宝スタジオが近くにある土地柄、映画界とのつながりも深いです。
- 「民俗学」の聖地: 柳田國男(日本民俗学の父)ゆかりの大学であり、文化史学科では「フォークロア(民俗学)」を本格的に学べます。地域の祭りや伝承を深く研究したい人には最高の環境です。
③ 共立女子大学(文芸学部)
- 特徴: 東京・神田神保町(本の街)にある女子大。「言語・文学領域」「芸術領域」「文化領域」「メディア領域」の4領域7専修。
- ポイント:
- 「感性」を仕事にする: 文学だけでなく、美術史や演劇、メディアなど幅広い表現に触れられます。
- キャリアとの接続: 出版・広告・マスコミ業界への就職支援が手厚く、女子大ならではのきめ細かい指導で、「好きなこと」をしっかり「仕事」に繋げるリアリティのある教育が魅力です。
3. 総合型選抜で「文芸学部」を狙う戦略
文芸学部の入試において、最強の武器になるのは「ポートフォリオ(作品集)」です。
- 作品を見せる(創作系志望):
- 小説、脚本、エッセイ、動画、イラスト…。あなたがこれまでに作った作品を提出できる場合が多いです。
ただ提出するだけでなく、「なぜこれを作ったのか?(意図)」「誰に何を伝えたかったのか?(ターゲット)」を論理的に説明できるようにしておきましょう。
- 企画力をアピールする(プロデュース系志望):
- 作品がない場合は、「企画書」で勝負です。「地元の民話を題材にした絵本を作り、観光客に配るプロジェクト」など、「文化×社会貢献」のアイデアを提示しましょう。
合格する志望理由の鉄則: 「私は、活字離れが進む同世代(課題)に対し、ショート動画と小説を連動させた『新しい読書体験』を提案したいです(解決策)。貴学のマスコミュニケーション学科で、メディアの特性を学び、コンテンツをヒットさせる仕掛け作りを研究したいです」
「書くこと」「作ること」を通して、社会とどう関わりたいか。そのビジョンが合格への鍵です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
文芸学部は、正解のない世界です。 「これが美しい」「これが面白い」という自分の感性を信じ、それを磨き続ける4年間は、何にも代えがたい財産になります。
「自分の書いた小説、入試で評価されるかな?」 「成城のマスコミと、近大の芸術、どっちが向いてる?」
クリエイティブな学部の入試対策は特殊です。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの内にある「表現したい!」という熱い想いを、合格への切符に変えましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。


