
【学部選び】「現代心理学部」に向いている人って?心・身体・映像から人間を解き明かす!立教大学の正体
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「心理学部」と「現代心理学部」。 たった二文字の違いですが、そこで学ぶスケールは大きく異なります。
従来の心理学が、目に見えない「心」をデータや実験から科学する学問だとしたら、現代心理学部は、そこに「身体」や「映像(メディア)」という視点を加え、現代社会における『人間』の在り方を総合的に探求する学部です。
「人の心を癒やしたい」という思いはもちろん、「身体表現や映像制作を通して人間を理解したい」という、クリエイティブな好奇心も受け止めてくれる、非常にユニークでエキサイティングな場所です。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「現代心理学部に向いている人の3つの特徴」と、「この分野を牽引する立教大学」について解説します。
現代社会において、私たちの「心」は、パソコンやスマホといった「映像メディア」、そしてストレスにさらされる「身体」と切り離して考えることはできません。 現代心理学部は、この「心」「身体」「映像」の3つのアプローチから、複雑な現代人を読み解くという、まさに時代が求める最先端の学部です。
では、どんな人がこの学部に向いているのでしょうか?
1. 現代心理学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:見えない「心」を科学的に解明したい「リサーチャー」
- 「人がなぜ特定の行動をとるのか、データに基づいて分析したい」
- 「カウンセラーになりたいが、ただ話を聞くだけでなく、科学的な根拠(エビデンス)を学びたい」
- 特徴: 感情論に流されず、実験や統計を用いて人間の心理メカニズムを客観的に探求したい人。
- なぜ向いている?: 心理学の基礎から臨床、発達、社会心理など幅広い領域をカバーしており、公認心理師などの資格取得を目指すための本格的な科学的アプローチが学べます。
タイプB:言葉にならない感情を表現したい「クリエイター/表現者」
- 「映画や演劇、ダンスが、人にどのような心理的影響を与えるのか興味がある」
- 「自分自身もカメラを回したり、身体を動かしたりして、表現の裏側にある人間像を探りたい」
- 特徴: 「言葉」だけでは説明しきれない人間の深い部分を、アートや身体表現、映像というツールを使って表現・分析したい人。
- なぜ向いている?: 現代心理学部の大きな特徴である「映像身体学」の領域です。鑑賞するだけでなく、実際にスタジオで制作やワークショップを行う実践的な学びが用意されています。
タイプC:心と身体のつながりを現場で活かしたい「実践家」
- 「スポーツやヨガなど、身体を動かすことが心の健康にどう繋がるのか知りたい」
- 「頭で考えるだけでなく、五感を使って他者と関わるワークショップを企画したい」
- 特徴: 「心身一如(心と体は一つ)」という考えに共感し、教室での座学にとどまらず、現場での実践を通じて人間理解を深めたい人。
- なぜ向いている?: 哲学や社会学の知見も交えながら、人間の「身体性」にフォーカスした研究が可能です。頭だけで理解するのではなく、体験を通して学ぶ環境が整っています。
2. 唯一無二の存在:立教大学(現代心理学部)
「現代心理学部」という名称を掲げ、この分野をリードしているのが、立教大学です。
立教大学(現代心理学部)
- 特徴: 立教大学の看板学部の一つ。埼玉県の新座キャンパスを拠点とし、「心理学科」と「映像身体学科」の2学科で構成されています。
- ポイント:
- ① 心理学科(心の科学と実践): 基礎心理学から臨床心理学まで、日本のトップクラスの教授陣が揃っています。15の学生実験室、研究実験室、動物実験室、心理教育相談所など、最先端の心理学実験設備が完備されており、「科学としての心理学」を徹底的に学ぶことができます。
- ② 映像身体学科(新しい人間学の創造): 日本でも非常に珍しい学科です。「身体」、「映像」の2つを中心テーマとして学んでいきます。第一線で活躍するプロフェッショナルから直接指導を受けられます。本格的な撮影スタジオやシアターを備えており、「映像を創る」「身体で表現する」実践を通して、現代の人間学を深めます。
3. 総合型選抜で「現代心理学部」を狙う戦略
立教大学の現代心理学部(特に自由選抜入試)を目指すなら、「ただの映画好き」「ただの心理学好き」という消費者目線を脱却することが絶対に必要です。
合格する志望理由の鉄則(映像身体学科の場合): 「私は、SNSの普及によって若者が『他者の目』を過剰に意識し、身体的な自己肯定感が低下している問題(課題)に関心があります。これを解決するために、言葉によるカウンセリングだけでなく、演劇的手法を用いた身体表現ワークショップ(解決策)が有効だと考えます。貴学の映像身体学科で『心と身体の連動性』を実践的に学び、現代の若者の心を解放するプログラムを開発したいです」
「なぜ心理学科ではなく映像身体学科なのか?」「なぜ従来の心理学だけではダメなのか?」 その答えは、「現代の複雑な心の問題は、身体やメディア環境(映像)とセットで考えなければ解決できないから」です。この学部ならではの強みを、あなたの課題解決の手段としてどう結びつけるかが勝負です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
立教大学の現代心理学部は、文系・理系・芸術といった既存の枠組みを軽々と飛び越え、「人間とは何か?」という究極の問いに、最先端の視点から挑む場所です。
「心理学科と映像身体学科、自分のやりたいことはどっちのアプローチに近いだろう?」 「映像制作の経験がないけれど、映像身体学科の入試でどうアピールすればいい?」
独自性が非常に強い学部だからこそ、過去の経験をどう「現代心理学」に繋げるかという戦略的シナリオが不可欠です。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの「人間への深い好奇心」を、合格を勝ち取るための最強の志望理由書へと磨き上げましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。


