
【SFC志望者必見!】なぜ君はSFCなのか?「問題発見・解決」能力を磨く必読書2選
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「慶應SFCのAO入試って、帰国子女とか、すごい実績がある人じゃないと受からないんでしょ?」
総合型選抜(AO入試)の最難関の一つと言われる慶應義塾大学SFC(総合政策学部・環境情報学部)。その圧倒的なブランドイメージから、挑戦する前から諦めてしまう受験生は少なくありません。
しかし、断言します。SFCのAO入試は、単なる「スペック(実績)競争」ではありません。
この記事では、SFCが本当に見ているものは何か、その核心である「問題発見・解決」という視点をどう養うか、そして、その思考法を鍛えるための必読書を、私たち専門塾の視点から厳選してご紹介します。
SFCが問う、ただ一つのこと:「君は、何を解決したいのか?」
SFCのAO入試を理解する上で、絶対に外せないキーワード。それが「問題発見・解決」です。SFCが評価したいのは、「あなたがこれまで何をしてきたか」という過去の実績リストではありません。それ以上に、「あなたがこの世界にどんな『問題』を見つけ、SFCという場所を使って、それをどう『解決』したいのか」という未来への強烈な意志と、そのための具体的な計画です。
ここで言う「問題」とは、世界的な大問題である必要はありません。
- 「なぜ、地元のお祭りの活気が年々失われているのだろう?」
- 「なぜ、eスポーツは『ただのゲーム』と見られてしまうのだろう?」
このような、あなた自身の原体験から生まれた身近な「なぜ?」こそが、SFCが求める「問題発見」の出発点なのです。大切なのは、その問題に対するあなたの当事者意識と「自分が何とかしたい」という情熱です。
対策の第一歩は「SFCの思考法」を学ぶことから!必読書2選
いきなり志望理由書を書き始める前に、まずはSFCが求める「問題発見・解決」という思考法そのものを理解し、自分ならではの切り口を見つけるための「型」を学ぶことが合格への近道です。
今回は、SFC志望者全員に読んでほしい2冊を厳選しました。
1. 総合型選抜の「全体像」からSFC対策の基礎を学ぶ

『世界一やさしい推薦・総合型選抜の授業』 (小杉 樹彦 著) おすすめ度:★★★★★
SFCのAO入試も、総合型選抜という大きな枠組みの一つです。この本は、その全体像を対話形式で非常に分かりやすく解説しており、SFC対策を始める前の基礎体力作りに最適です。自己分析で見つけた問題意識を、どうやって志望理由書という「物語」に落とし込み、面接やプレゼンで伝えていくのか。SFC対策に特化する前に、総合型選抜の「基本の型」をこの一冊で確実にマスターしましょう。
2. SFC合格のためだけの「逆転合格メソッド」を学ぶ

『AO入試専門塾 KOSSUN教育ラボ式 慶應義塾大学SFC逆転合格メソッド』 (小杉 樹彦 著) おすすめ度:★★★★★
「評定が低い」「実績がない」…そんな不利な状況からでもSFCに逆転合格するためのノウハウが詰まった、SFC受験生のためだけの専門書です。この本が教えてくれるのは、単なる書類の書き方ではありません。あなただけの「問題発見」から、それをSFCでの研究に結びつけ、教授の心を動かす「逆転の物語」を構築するための具体的なメソッドです。なぜKOSSUN教育ラボがSFCに圧倒的な合格実績を誇るのか、その神髄に触れることができる一冊です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
SFCが問う「なぜSFCなのか?」という問いに答えるためには、まずあなたが「なぜ、その問題を解決したいのか?」という問いに、自分自身で答えを見つけ出す必要があります。
SFCのAO入試は、あなたという人間そのものを問う、非常に深く、そして面白い入試です。今回ご紹介した2冊は、その奥深い問いに向き合うための、強力な武器となるはずです。
もし、本を読んでも自分だけの「問題」が見つからない、それをどう表現すればいいか分からないと感じたら、いつでも私たちKOSSUN教育ラボを頼ってください。あなたの挑戦を、心から応援しています。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。