
- 1. 国際政治経済学部の大学入試面接(総合型選抜・AO入試)完全攻略ガイド:地球規模の課題に挑む知性を証明せよ
- 2. 1. 国際政治経済学部の面接で評価される「3つのグローバル・インテリジェンス」
- 3. 2. 【頻出質問】意図の解読とKOSSUN流・最強の回答戦略
- 3.1. ① 「国際関係論と経済学を別々に学ぶのではなく、なぜこの学部(IPE)なのですか?」
- 3.2. ② 「現在の国際情勢において、あなたが最も懸念する『地政学リスク』を一つ挙げ、経済への影響を説明してください」
- 3.3. ③ 「グローバル化は世界を豊かにしたと言われますが、一方で生み出された『歪み』をどう解決すべきですか?」
- 4. 3. KOSSUN教育ラボが教える「合格を引き寄せる差別化戦略」
- 4.1. 戦略1: 「リアリズム」と「リベラリズム」の使い分け
- 4.2. 戦略2: 「ミクロな経験」から「マクロな課題」へ
- 4.3. 戦略3: 「データ」に裏打ちされたグローバル視点
- 5. 4. 国際政治経済学部特有の「英語面接」や「英語資料読み取り」への備え
- 5.1. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
国際政治経済学部の大学入試面接(総合型選抜・AO入試)完全攻略ガイド:地球規模の課題に挑む知性を証明せよ
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
国際政治経済学部の総合型選抜(AO入試)は、青山学院大学などを筆頭に、地球規模の視野と鋭い分析力が求められる超激戦区です。面接官が求めているのは、「海外が好き」というレベルを超え、「国境を越えて複雑に絡み合う政治と経済の力学を解明し、混迷する国際社会に解決策を提示できる人物」です。
本記事では、国際政治経済学部の面接官が投げかける高度な質問の意図を解明し、KOSSUN教育ラボが推奨する「グローバル・リーダー」として選ばれるための対策を解説します。
国際政治経済学部の面接官が見ているのは、あなたの「語学力」以上に、その言葉を使って「世界の構造をどう捉え、どのような秩序を構想しているか」という視座の高さと、「理論を用いて現状を分析する論理的タフネス」です。
1. 国際政治経済学部の面接で評価される「3つのグローバル・インテリジェンス」
対策の核として、面接官があなたの中に探している資質を整理しましょう。
- IPE(International Political Economy)の視点:国家間の政治的駆け引きがグローバル経済をどう動かし、逆に経済の相互依存が政治的対立をどう抑制(あるいは促進)するのかを統合的に捉える力。
- 多角的・相対的な視座:日本や西欧諸国の視点だけでなく、新興国(グローバル・サウス)や国際機関、多国籍企業など、多様なアクターの利害を考慮できる力。
- 理論的枠組みの活用:ニュースを単なる「出来事」として語るのではなく、国際関係論や経済学の概念を用いて構造的に説明しようとする姿勢。
2. 【頻出質問】意図の解読とKOSSUN流・最強の回答戦略
① 「国際関係論と経済学を別々に学ぶのではなく、なぜこの学部(IPE)なのですか?」
学問領域の融合性を問う、最も本質的な質問です。
- 面接官の意図:「経済安全保障」や「気候変動」といった現代の重要課題が、政治と経済のどちらか一方だけでは決して解けないことを理解しているか。
- 回答のヒント:「現代の国際紛争は、単なる領土問題ではなく、エネルギー資源やサプライチェーンという経済的要因と密接に結びついています。政治的パワーと市場の力学を同時に分析できるIPEのアプローチこそが、実効性のある国際秩序を構想するために不可欠だと考えました」といった、「不可分な相互作用への関心」を強調してください。
② 「現在の国際情勢において、あなたが最も懸念する『地政学リスク』を一つ挙げ、経済への影響を説明してください」
- 面接官の意図:世界情勢に対するアンテナの高さと、特定の事象がバタフライ効果のように世界経済に波及するプロセスを論理的に説明できるかを確認します。
- 対策ポイント:紛争そのものだけでなく、それによる「物流の分断」「資源価格の高騰」「通貨価値の変動」など、具体的な経済指標への連鎖を語りましょう。
③ 「グローバル化は世界を豊かにしたと言われますが、一方で生み出された『歪み』をどう解決すべきですか?」
- 面接官の意図:格差の拡大や自国第一主義の台頭など、グローバル化の負の側面を直視しているか。理想論に逃げず、現実的な国際協力の形を構想できているか。
- KOSSUN流アドバイス:「効率性を追求した結果、取り残された人々や地域があることを認める必要があります。これからは単なる自由貿易の推進だけでなく、ルールに基づいた『公正な競争』と、格差を是正するための国際的な枠組みの再構築が重要です」と、「持続可能な国際秩序」への持論を述べましょう。
3. KOSSUN教育ラボが教える「合格を引き寄せる差別化戦略」
多くの受験生の中で圧倒的な存在感を放つために、KOSSUN教育ラボでは以下の3戦略を指導しています。
戦略1: 「リアリズム」と「リベラリズム」の使い分け
国際関係論の二大潮流を理解し、回答に深みを持たせましょう。「国家の利益を重視するリアリズムの視点からは〇〇と言えますが、相互依存による協調を説くリベラリズムの視点からは△△という解決策も見えてきます」といった、「理論の対比」は知的水準の高さを即座に証明します。
戦略2: 「ミクロな経験」から「マクロな課題」へ
留学体験やボランティア、あるいはニュースへの違和感など、自分の小さな気づきを、世界の構造的な課題へと接続しましょう。「現地で見た〇〇という光景は、実は世界的な××という経済構造の歪みの表れではないか」という「具体と抽象の往復」が、説得力を生みます。
戦略3: 「データ」に裏打ちされたグローバル視点
「世界は対立している」といった印象論ではなく、「世界の貿易額に占める〇〇国のシェアは……」「SDGsの達成状況に関するデータを見ると……」といった、客観的な数字を会話に織り交ぜましょう。
4. 国際政治経済学部特有の「英語面接」や「英語資料読み取り」への備え
多くの大学で、英語での質疑応答や、英文資料を用いた口頭試問が行われます。
- 「流暢さ」より「論理性」:難しい単語を並べることよりも、構造的に、かつ論理的に自分の意見を伝えることを最優先してください。
- 専門用語の英語表現: "National Security(安全保障)" "Hegemony(覇権)" "Protectionism(保護主義)" など、IPE分野の基本英単語を使いこなせるようにしておくことが不可欠です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
国際政治経済学部の面接官は、あなたが「一人の地球市民」として、また「未来の政策決定者・ビジネスリーダー」として、複雑極まる世界を解き明かそうとする知的な情熱と冷静な分析力を持っているかを見ています。
あなたが将来、どのような専門性を備え、どのような国際的な役割を果たしていきたいのか。その壮大なビジョンと緻密な論理を、KOSSUN教育ラボと共に磨き上げ、面接官が「この学生と共に、世界の未来を議論したい」と確信できるプレゼンテーションを完成させましょう。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。

