
- 1. 【九州大学】九州大学「総合型選抜Ⅰ(共創学部)」徹底刻明!文理の枠を越え、グローバルな社会課題の解決に挑むイノベーターを目指すルート
- 2. 1. 共創学部 総合型選抜Ⅰの募集人員
- 3. 2. 出願資格の要件
- 4. 3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)
- 5. 4. 共創学部 総合型選抜Ⅰ突破のための3大戦略
- 5.1. 戦略1:「志望理由書・活動歴報告書」に文理融合の課題解決ビジョンを宿らせる
- 5.2. 戦略2:文理両方の「講義受講型小論文」を突破するアカデミック・リテラシーの養成
- 5.3. 戦略3:グループ討論と英語面接を切り抜ける対話力を「福利の法則」で制する
- 6. ⚠️ 受験生の皆さんへ
- 7. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【九州大学】九州大学「総合型選抜Ⅰ(共創学部)」徹底刻明!文理の枠を越え、グローバルな社会課題の解決に挑むイノベーターを目指すルート
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
日々の高校生活や多様な活動のなかで、現代社会が直面する複雑で多様な課題に対して文理の枠を越えてアプローチし、未来の共創をデザインしたいと考えているあなたへ。もしあなたが「九州大学共創学部的理念を深く理解し、幅広い学びを通じて世界規模の課題解決に挑みたい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの活動歴や探求心を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。
それが、大学入学共通テストを免除し、独自のアプローチで選抜を行う九州大学の「総合型選抜Ⅰ(共創学部)」です。
今回は、「九州大学 総合型選抜募集要項」を徹底分析し、共創学部における総合型選抜Ⅰの概要、募集人員、出願資格、第1次選抜および第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。
1. 共創学部 総合型選抜Ⅰの募集人員

九州大学の総合型選抜Ⅰは、共通テストを課さず、書類審査、小論文、グループ討論、面接などを通じて受験生の多角的な能力や意欲を評価する入試方式です。共創学部では、以下の人員が設けられています。
- 募集人員:共創学部 15人
2. 出願資格の要件

本選抜に出願するためには、定められた卒業・修了要件を満たした上で、共創学部の趣旨を深く理解し、同学部へ第1志望で入学を希望する者であることが求められます。
- 主な出願資格の枠組み:
- 高等学校若しくは中等教育学校を令和3年4月以降に卒業した者、および令和9年3月までに卒業見込みの者。
- 通常の課程による12年の学校教育を令和3年4月以降に修了した者、および令和9年3月までに修了見込みの者。
- 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者で、令和3年4月以降にこれに該当するもの、および令和9年3月までに該当する見込みのもの。
- 併願に関する注意点:
- 九州大学の他学部で実施される総合型選抜、学校推薦型選抜、国際入試との併願は認められません。
- 同一年度に行われる共創学部内の総合型選抜と学校推薦型選抜の併願も不可となります。ただし、一般選抜や国際型入試との併願は可能です。
3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

共通テストを免除し、第1次選抜および第2次選抜の総合評価によって合否が決定されます。
- (1) 第1次選抜:
- 評価要素:提出された調査書(または代わりとなる書類)、志望理由書・活動歴報告書、および小論文の総合評価。
- 小論文の特色:受験者は文系の内容を主とするものと理系の内容を主とするものの2つの講義を受講し、それぞれの講義に関する小論文を作成します。英文の提示や英語による記述、数理的処理が求められる場合があります。
- 英語能力試験の活用:実用英語技能検定(英検)、TOEFL iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)、GTEC、TEAP等の成績(原本)を添付資料として提出することができます。
- (2) 第2次選抜:
- 第1次選抜の合格者に対し、討論および面接が課されます。
- 討論:受験者を1グループ5名程度に分け、提示された論題について討論を行い、各自で報告書を作成します。
- 面接:主に志望理由書・活動歴報告書および調査書の内容に基づき質疑応答を行います。面接は主に日本語ですが、一部の質疑応答は英語で行われます。
4. 共創学部 総合型選抜Ⅰ突破のための3大戦略

共創学部が求める「文理の枠を越えた共創の精神」や「国際的な課題解決能力」を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。
戦略1:「志望理由書・活動歴報告書」に文理融合の課題解決ビジョンを宿らせる
【KOSSUN教育ラボの視点】
共創学部では、単に一つの学問分野に精通しているだけでなく、文系・理系の双方の知見を架橋して社会の複雑な課題に挑む姿勢が求められます。自身のこれまでの活動歴や探求活動が、いかに共創学部の理念と合致しているかを志望理由書に論理的かつ情熱的に構築しましょう。
戦略2:文理両方の「講義受講型小論文」を突破するアカデミック・リテラシーの養成
【KOSSUN教育ラボの視点】
第1次選抜の小論文は、文系・理系双方の講義を受講した上で論述するという非常にユニークかつ高度な試験です。講義の核心を短時間で正確に把握し、英文資料の読解や数理的データ処理の要素も踏まえながら、自分の言葉で説得力のある論考にまとめる実践的な答案作成力を徹底的に鍛え上げましょう。
戦略3:グループ討論と英語面接を切り抜ける対話力を「福利の法則」で制する
【KOSSUN教育ラボの視点】
第2次選抜のグループ討論(報告書作成)および英語を含む面接試験では、多様な背景を持つ他者と協働する協調性と、自らの意見を明確に発信する発信力が厳しく評価されます。教授陣からの問いかけに対して、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。
- F(復唱):討論の論点や面接官からの問いを「〜という課題設定・ご質問ですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
- K(結論):文理の知見を統合してグローバルな社会課題の解決に挑むという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
- R(理由):これまでの活動歴報告書に裏付けられた実体験や、第1次選抜の小論文で培った多角的視点に裏打ちされた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
- I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。
この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「多様な意見を尊重しながら合意形成を導き、国際社会で共創を牽引する次世代のリーダーとしての適性がある」という強い信頼感を与えます。
⚠️ 受験生の皆さんへ
本記事は提供された「九州大学 総合型選抜募集要項」に基づき執筆しています。英語能力試験のスコア証明書など、事前に準備が必要な書類も多いため、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

日々の高校生活のなかで、社会のさまざまな問題に関心を寄せ、文系・理系の垣根を越えて解決策を模索してこられた「あなた」には、未来の共創社会をデザインするための素晴らしい「知の体力」と柔軟な発想力がすでに備わっています。
- 文理融合の学びを武器に九大の扉を叩く:多角的な視点から社会経済現象や環境問題をとらえ、新しい価値を共創しようとするあなたの歩みは、九州大学共創学部で学ぶための最高の土台です。
- 世界を舞台に社会課題の解決に挑むイノベーターへ:共創学部は、人間社会に好奇心をもち、自らの言葉と行動で未来を切り拓こうとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。小論文やグループ討論のプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。
「あなた」がこれまでの活動で培った知の火を、共創の未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
本記事で紹介した内容に関連して、以下の記事もおすすめです。ぜひご覧ください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。
■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。
「九州大学 総合型選抜募集要項」

