【九州大学】九州大学「総合型選抜Ⅱ(法学部)」徹底解説!基礎学力と高い英語力を武器に、グローバル社会の法と政治の課題に挑む法学徒を目指すルート

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

日々の高校生活のなかで、法学や政治学の諸問題に関心を寄せ、社会のルールや正義のあり方について論理的に思考を深めてこられたあなたへ。もしあなたが「九州大学法学部が指定する大学入学共通テストを突破し、外部英語検定試験のスコアや英語試験、個人面接を通じて国際的な法・政治の探求に挑みたい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの学びの成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。

それが、大学入学共通テストの成績と第2次試験(英語試験・面接)を組み合わせて選抜を行う九州大学の「総合型選抜Ⅱ(法学部)」です。

今回は、「九州大学 総合型選抜募集要項」に基づき、法学部における総合型選抜Ⅱの概要、募集人員、出願資格、必須となる英語能力試験の目安、指定される共通テストの科目、第1次・第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。

1. 法学部 総合型選抜Ⅱの募集人員

九州大学の総合型選抜Ⅱは、共通テストの成績を課すとともに、学部独自の高度な試験(英語試験や個人面接など)を実施して、将来の法曹や社会的リーダーとなる優秀な法学徒を選抜する入試方式です。

  • 募集人員:法学部 10人

2. 出願資格と英語能力試験の要件、共通テストの指定教科・科目

本選抜に出願するためには、定められた卒業・修了要件を満たした上で、出願時に英語能力試験の成績を提出し、学部が指定する共通テストを受験することが求められます。

  • 主な出願資格の枠組み:
    1. 高等学校若しくは中等教育学校を令和7年4月以降に卒業した者、および令和9年3月までに卒業見込みの者。
    2. 通常の課程による12年の学校教育を令和7年4月以降に修了した者、および令和9年3月までに修了見込みの者。
    3. 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者で、令和7年4月以降にこれに該当するもの、および令和9年3月までに該当する見込みのもの。
  • 英語能力試験の提出要件:
    • 出願時に以下のいずれかの試験の成績を提出する必要があります。
      • TOEFL iBT
      • TOEIC
      • 実用英語技能検定試験(英検)
      • GTEC(4技能)
      • IELTS
    • ※入学後の教育プログラムの学修に必要な英語力の目安として、TOEFL iBT 61(バンドスコア 3.5)、GTEC(4技能) 1110などが挙げられています。
  • 大学入学共通テストの指定教科・科目:
    • 国語:『国語』
    • 地歴及び公民:『(地理総合、地理探究)、(歴史総合、日本史探究)、 (歴史総合、世界史探究)、 (公共、倫理)、 (公共、政治・経済)』から2科目
    • 数学:『(数学Ⅰ、数学A) と (数学Ⅱ、数学B、数学C)』
    • 理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」を選択するか、「物理、化学、生物、地学」から2科目選択
    • 外国語:『英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語』から1つ選択(英語のリスニングを含む)
    • 情報:『情報Ⅰ』

3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

第1次選抜と第2次選抜の段階的なプロセスを経て合否が決定されます。

  • (1) 第1次選抜:
    • 評価要素:提出された調査書(または代わりとなる書類)、志望理由書、および英語能力試験の成績の総合評価により選抜が行われます。
  • (2) 第2次選抜:
    • 第1次選抜の合格者に対し、英語試験、個人面接、および令和9年度大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜が行われます。

4. 法学部 総合型選抜Ⅱ突破のための3大戦略

法学・政治学に対する深い問題意識と、国際的な舞台で通用する英語力を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。

戦略1:「志望理由書」に法学・政治学の諸課題に対する明確な問題意識を宿らせる

【KOSSUN教育ラボの視点】

法学部の総合型選抜では、基礎的な学力や理解力に加え、現代社会の複雑なトラブルや制度的課題に対して、法や政治の観点からいかにアプローチしたいかという知的関心の高さが問われます。自身のこれまでの社会的な関心や学びが、いかに九大法学部での法学・政治学の学修に接続しているかを志望理由書に論理的かつ情熱的に構築しましょう。

戦略2:出願基準を満たす英語外部検定試験のスコアメイクと「英語試験」の対策

【KOSSUN教育ラボの視点】

第1次選抜の出願において英語能力試験のスコアが必須となるほか、第2次選抜では英語の試験が課されます。TOEFL iBTやGTEC、英検などで高いスコアを早めに獲得するとともに、法学・政治学に関する英文を読み解き、論理的に思考・記述する英語運用能力を徹底的に鍛え上げましょう。

戦略3:個人面接を切り抜ける法的思考力を「福利の法則」で制する

【KOSSUN教育ラボの視点】

第2次選抜の個人面接では、物事を深く多面的に理解する理解力や、論理的思考の過程を自分の言葉で説明する表現力が厳しく評価されます。教授陣からの鋭い問いかけに対して、私たちが提唱するコミュニケーションの黄金律「F-K-R-I法則(福利の法則:復唱・結論・理由・以上)」を用いることで、自身の思考の深さと論理性を最大限にアピールできます。

  • F(復唱):面接官からの問いを「〜という法的・社会的な論点・ご質問ですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
  • K(結論):法や政治の制度的枠組みから社会の課題を発見し、その解決策を構想するという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
  • R(理由):志望理由書の構築や英語外部試験の学習、日々の時事問題の考察に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
  • I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。

この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「基礎学力から構想力までを高度に備え、将来の法曹やグローバルリーダーとして活躍するにふさわしい優れた適性がある」という強い信頼感を与えます。

⚠️ 受験生の皆さんへ

本記事は提供された「九州大学 総合型選抜募集要項」に基づき執筆しています。英語能力試験のスコア証明書の準備や大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

日々の高校生活のなかで、社会のルールや正義のあり方について真摯に向き合い、法学・政治学の視点から社会をより良くしたいと考えてこられた「あなた」には、未来の法曹や社会のリーダーとして活躍するための素晴らしい「知の体力」と論理的思考力がすでに備わっています。

  • 法・政治への純粋な問題意識を武器に九大の扉を叩く:社会の複雑な課題を発見し、その解決策を構想しようとするあなたの歩みは、九州大学法学部で学ぶための最高の土台です。
  • 世界を舞台に正義と政策をデザインする法学徒へ:法学部は、基礎学力と高い英語力を兼ね備え、自らの言葉と論理で未来の社会を切り拓こうとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。共通テストの学習から英語試験・面接に至るまでのプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。

「あなた」がこれまでの探求で培った知の火を、法と社会の未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。

「九州大学 総合型選抜募集要項」