
- 1. 【阪大】大阪大学「私費外国人留学生特別入試(医学部)」徹底解説!世界をリードする医療人・医学研究者を目指すグローバルルート
- 2. 1. 医学部の募集人員
- 3. 2. 出願資格と日本留学試験(EJU)の要件
- 4. 3. 選抜方法と試験内容(医学科・保健学科)
- 5. 4. 医学部留学生入試突破のための3大戦略
- 5.1. 戦略1:「志望理由書」に高度な倫理観と国際的な医療貢献のビジョンを宿らせる
- 5.2. 戦略2:医学科の科学論文型小論文および保健学科の英語・理科の徹底対策
- 5.3. 戦略3:複数回の個人面接を乗り切るコミュニケーション力を「福利の法則」で制する
- 6. ⚠️ 受験生の皆さんへ
- 7. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【阪大】大阪大学「私費外国人留学生特別入試(医学部)」徹底解説!世界をリードする医療人・医学研究者を目指すグローバルルート
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
日々の学業や国際的な学びのなかで、人間性と創造性に富んだ高度な医療や生命科学の世界に強い関心を抱き、将来は世界をリードする医師や医療人、医学研究者として貢献したいと考えているあなたへ。もしあなたが「高い日本語能力と卓越した自然科学の基礎学力を持ち、国際的な視点から医療の進歩に挑みたい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの努力や学業成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。
それが、最先端の医療教育と研究を牽引する大阪大学の「私費外国人留学生特別入試(医学部)」です。
今回は、「令和9年度大阪大学 入学者選抜要項」を徹底分析し、医学部医学科および保健学科(看護学専攻・放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻)を対象とした私費外国人留学生特別入試の概要、出願資格、日本留学試験(EJU)等の出願基準点、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。
1. 医学部の募集人員

大阪大学の私費外国人留学生特別入試は、一般選抜とは異なる観点から、外国において学校教育を受けた優秀な留学生を広く受け入れるために実施されます。医療・生命科学の最高峰を学ぶ医学部では、以下の学科・専攻において募集が行われます。
- 募集人員:
- 医学部 医学科:若干名
- 医学部 保健学科(看護学専攻・放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻):各専攻 若干名
2. 出願資格と日本留学試験(EJU)の要件

私費外国人留学生特別入試に出願するためには、日本国籍を有しない者(日本国の永住許可を得ている者を除く)であり、外国において学校教育における12年の課程を修了した者、またはそれに準ずる者であることが求められます。さらに、指定された外部試験の基準を満たしている必要があります。
- 日本留学試験(EJU)の指定科目と基準点:
- 医学科:
- 日本語(「読解」「聴解・聴読解」「記述」の合計):合計400点以上という極めて高い基準が設定されています。
- 数学(コース2):受験が必須。
- 理科(物理、化学、生物から計2科目):物理、化学、生物から計2科目が必須、かつ合計360点以上が必要。
- 保健学科:
- 日本語:合計200点以上。
- 数学(コース2):受験が必須。
- 理科(物理、化学、生物から選択):物理・化学・生物から計2科目が必要(看護学専攻は合計240点以上等の基準あり)。
- 医学科:
- TOEFLのスコア要件:
- 医学部医学科ではTOEFLのスコア提出が必要ですが出願基準点はありません。一方、医学部保健学科の受験者はTOEFLのスコアを提出する必要はありません。
3. 選抜方法と試験内容(医学科・保健学科)

入学者の選抜は、指定された日本留学試験(EJU)の成績、学部が課す学力試験等(小論文・筆記試験・面接)、および出願書類の内容を総合して判定されます。
- 医学部 医学科:
- 筆記試験(小論文):科学論文(生物学、化学及び物理学等)が出題され、医学の勉学・研究に必要な適性と能力が判定されます。
- 面接:個人面接(30分程度)を2回実施し、筆記試験では測れない人間性、創造性、意欲・積極性、論理性、表現力、協調性、柔軟性および個性が評価されます。なお、面接の結果によって医師および医学研究者になる適性に欠けると判断された場合は、筆記試験の得点に関わらず不合格となります。
- 医学部 保健学科:
- 筆記試験:英語(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)および理科(専攻に応じた指定科目)が課されます。
- 面接:人間性と創造性の豊かな医療人としての適性をみるために個人面接が行われます。
4. 医学部留学生入試突破のための3大戦略

留学生としてのバックグラウンドや卓越した理数系の強みを、阪大医学部の教授陣を唸らせる「医療・医学的ロジック」へと翻訳するための3つの戦略です。
戦略1:「志望理由書」に高度な倫理観と国際的な医療貢献のビジョンを宿らせる
【KOSSUN教育ラボの視点】
医学部の私費外国人留学生入試では、日本語高得点や理科の高得点に加え、「なぜ母国ではなく、大阪大学の医学部で医療・医学の道を志すのか」という深い倫理観と明確な目的意識が問われます。多文化環境での経験や医療に対する真摯な姿勢を志望理由書に論理的に構築しましょう。
戦略2:医学科の科学論文型小論文および保健学科の英語・理科の徹底対策
【KOSSUN教育ラボの視点】
医学科では生物・化学・物理等の最先端の科学論文を読む高度な読解力と記述力が求められ、保健学科では専門的な英語と指定理科科目の確実な得点力が求められます。難関の記述式試験や専門英語に対応できるよう、過去問分析に基づく実践的な答案作成力を養いましょう。
戦略3:複数回の個人面接を乗り切るコミュニケーション力を「福利の法則」で制する
【KOSSUN教育ラボの視点】
医学科の「30分×2回の個人面接」や保健学科の面接では、人間性、創造性、協調性、柔軟性が厳しく見定められます。医師や医療人としての高い倫理観とコミュニケーション力をアピールするために、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。
- F(復唱):面接官からの問いを「〜というご質問ですね」と一度復唱し、頭の中で医療的・倫理的ロジックを整理する時間を生み出す。
- K(結論):世界をリードする医療人・医学研究者を目指す者としての明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
- R(理由):これまでの学びや日本留学試験(EJU)の学習実績に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
- I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。
この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「人間性と創造性に富み、組織において柔軟性と協調性を持ってリーダーシップを発揮できる適性がある」という強い信頼感を与えます。
⚠️ 受験生の皆さんへ
本記事は「令和9年度大阪大学 入学者選抜要項」に基づき執筆しています。私費外国人留学生特別入試は、出願受付期間、日本留学試験(EJU)の極めて高い基準点が定められています。出願を検討するにあたっては、必ず9月下旬以降に公開される「私費外国人留学生特別入試学生募集要項」を大阪大学公式ウェブサイトから直接ダウンロードし、細部まで最終確認を行ってください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

世界各地の医療や福祉の現場に心を寄せ、言語の壁を越えて最先端の医学を究めたいという純粋な情熱を抱いてきた「あなた」には、世界の医療現場をリードする研究者・医療人へと成長するための素晴らしい「知の体力」と共感力がすでに備わっています。
- 磨き上げてきた高い日本語能力と理数系の成果を武器に:人間性と創造性に富む医療人を目指すあなたの歩みは、大阪大学医学部で学ぶための最高の土台です。
- 世界を舞台に人々の健康と命に貢献する医療人へ:医学部は、高い倫理観を持ち、国際舞台で医学の進歩に貢献しようとする「あなた」のような情熱的な学生を待っています。選抜の試験場では、面接官である教授陣と自らの医療人としての志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。
「あなた」がこれまでの多文化な環境で培った知の火を、医療の未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。
■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。
「令和9年度大阪大学 入学者選抜要項」


