
【中学受験】偏差値だけで選ぶと後悔する?大学入試のプロが教える「将来伸びる中高一貫校」の選び方
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
中学受験の志望校選び、何を基準に決めていますか? 「偏差値が高いから安心」「国公立大学への合格者数が多いから」 もちろん、これらも大切な指標です。
しかし、大学入試の現場にいる私たちから見ると、「入学時の偏差値は高かったのに、大学入試で苦戦する子」と「偏差値はそこそこだったけれど、大学入試で大逆転して難関大に受かる子」には、明確な違いがあります。
それは、「中高6年間でどんな経験をしたか」という環境の違いです。
今の大学入試は、定員の50%以上が「推薦・総合型選抜」です。単にテストの点数が高いだけでは評価されない時代に、お子様を「本当に伸ばしてくれる学校」を見極める3つのポイントを解説します。
ポイント1:「探究学習」に本気か?
これからの大学入試で最も問われるのは、与えられた問題を解く力ではなく、「自ら問いを立て、解決する力」です。 これを育てるのが、多くの中高一貫校が導入し始めている「探究学習」です。
学校説明会やパンフレットで、以下の点をチェックしてみてください。
- 名ばかりの探究ではないか?
- 「修学旅行の感想文」程度で終わらせていないか?
- 企業や大学と連携した、本格的なプロジェクトを行っているか?
- 生徒が「自分の好きなテーマ」で研究論文を書く機会があるか?
中高時代に「正解のない問い」に挑んだ経験は、総合型選抜での最強の武器になります。
ポイント2:「余白」があるカリキュラムか?
「面倒見が良い」=「宿題や補習で生徒を縛る」学校だと勘違いしていませんか? もちろん基礎学力は大切ですが、朝から晩まで勉強漬けで、部活や課外活動の時間がない学校は、今の入試トレンドからするとリスクがあります。
総合型選抜では、「学校の勉強以外に何をしてきたか」が評価されます。
- 部活動に打ち込める時間があるか?
- 生徒会やボランティア、海外留学などのチャンスが豊富か?
- 生徒が自主的にイベントを企画・運営しているか?
あえて「生徒に自由な時間(余白)を与えている学校」こそが、自律的な学習者を育て、結果的に大学入試でも強い生徒を輩出します。
ポイント3:進路指導が「偏差値至上主義」ではないか?
「君の成績なら、〇〇大学がA判定だからそこを受けなさい」 このように、生徒の「やりたいこと」を無視して、偏差値だけで大学を割り振る進路指導は、もはや時代遅れです。
- 生徒の「志(将来やりたいこと)」を掘り下げるキャリア教育があるか?
- 偏差値だけでなく、学部・学科の内容で大学選びをサポートしてくれるか?
- 卒業生の進路が多種多様(海外大、芸術系、起業など)か?
「いい大学」に入れることではなく、「その子が輝ける場所」へ導こうとする熱意がある先生がいる学校を選びましょう。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
中学受験はゴールではありません。お子様が思春期という多感な6年間を過ごし、「自分は何が好きで、社会で何をしたいのか」という「軸」を見つけるための場所選びです。
偏差値表の「縦のランキング」だけでなく、教育内容という「中身」をじっくり見て、お子様の目がキラキラと輝くような学校を見つけてあげてください。
そうして選んだ学校での6年間は、必ずや希望の大学、そして豊かな人生へと繋がっていくはずです。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


