
【受験生の睡眠戦略】「寝る間も惜しんで勉強」はもう古い?合格する人が実践する「脳のパフォーマンス」を最大化する自己管理術
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「勉強時間が足りないから、睡眠時間を削るしかない」 「布団に入っても、試験のことが不安で眠れない」
受験生にとって、睡眠は悩みの種になりがちです。しかし、はっきり申し上げます。 睡眠は「勉強できない時間(ロス)」ではなく、「記憶を定着させ、脳をメンテナンスする時間(投資)」です。
プロのアスリートが食事や睡眠を管理するように、受験生も合格したければ睡眠をコントロールする必要があります。
今回は、受験を勝ち抜くための正しい睡眠の知識と、自己管理の方法を解説します。
1. なぜ「徹夜」は総合型選抜で命取りになるのか?
一般入試の「単純暗記」なら、一夜漬けでなんとかなることもあります。しかし、総合型選抜や小論文試験では、以下の能力が求められます。
- 複雑な情報を整理する「論理的思考力」
- 自分の意見を言語化する「表現力」
- 想定外の質問に対応する「判断力」
これらを司る脳の司令塔(前頭前野)は、睡眠不足の状態だと「酩酊状態(お酒に酔った状態)」と同じレベルまで機能が低下すると言われています。 酔っ払った状態で、論理的な志望理由書が書けるでしょうか?答えはNOです。
質の高いアウトプットを出すために、「最低でも6時間、できれば7時間半」の睡眠を確保することは、立派な受験戦略なのです。
2. 合格するための「睡眠リズム」自己管理法
では、具体的にどう管理すればいいのか。3つの鉄則をご紹介します。
管理術①:「起きる時間」を固定する(逆算思考)
多くの受験生は「〇時に寝よう」と目標を立てますが、勉強が伸びて失敗しがちです。 重要なのは、「寝る時間」ではなく「起きる時間」を固定することです。
たとえ夜更かししてしまっても、翌朝は必ず同じ時間に起き、朝日を浴びてください。そうすることで体内時計がリセットされ、夜自然と眠くなるリズムが作られます。 試験本番は朝から始まります。「朝型の脳」を作っておくことは、最強の入試対策です。
管理術②:スマホは「寝室に持ち込まない」
「寝る前にスマホでSNSチェック」は、受験生にとって自殺行為です。 ブルーライトが脳を覚醒させるだけでなく、「友達の合格報告」や「ネガティブな情報」を見てメンタルが乱れるリスクがあるからです。
「スマホはリビングで充電する」「電源を切って別の部屋に置く」という物理的な距離を取るルールを徹底しましょう。
これだけで睡眠の質は劇的に向上します。
管理術③:昼寝は「15分」を厳守する
昼食後の眠気対策として「仮眠(パワーナップ)」は有効です。 しかし、30分以上寝てしまうと深い睡眠に入り、起きた後に脳が働きません。
- 机に伏せた状態で寝る(横にならない)
- アラームを15分後にセットする
- 寝る前にカフェイン(コーヒー・紅茶)を摂る
この「戦略的仮眠」を取り入れることで、午後の集中力をV字回復させることができます。
3. 「眠れない夜」の処方箋
試験が近づくと、プレッシャーでどうしても眠れない夜があるはずです。 そんな時は、焦って「早く寝なきゃ!」と思わないことが大切です。
「目を閉じて横になっているだけでも、体は8割程度休まっている」 そう自分に言い聞かせてください。
眠れなくてもOK。目をつぶって、好きな音楽を聴いたり、楽しい未来を想像したりするだけで十分休息効果はあります。焦りが一番の敵です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
大学が欲しいのは、他人に言われないと勉強できない学生ではなく、「自分のパフォーマンスを自分で管理(マネジメント)できる学生」です。
睡眠をコントロールすることは、自分自身をコントロールすること。 その自律した姿勢は、必ず面接や書類の端々に「自信」として表れます。
今日から、「寝不足自慢」は卒業です。 しっかりと寝て、スッキリした頭で机に向かう。それが合格への最短ルートです!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

