【保護者必読】大学受験の「リアルな出費」総額は?総合型選抜ならではの費用と、親がすべき3つの準備

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

いざ受験シーズンに入ると、お金が「湯水のように」出ていく感覚に襲われます。 学費は覚悟していても、「受験するプロセスそのもの」にかかる費用(受験料・交通費・宿泊費・入学申込金)は、意外と見落とされがちです。

特に総合型選抜は、秋〜冬にかけて支払いのピークが来ます。

直前で慌てないために、保護者が知っておくべき「お金とロジ(移動・宿泊)」の常識をお伝えします。

1. 受験料(検定料):私立大は「1校 35,000円」が相場

まず、試験を受けるだけでかかる費用です。

  • 総合型選抜・一般入試(私立): 約 35,000円 / 1回
  • 国公立大学(2次試験): 約 17,000円 / 1回
  • 大学入学共通テスト: 18,000円(3教科以上)

総合型選抜の注意点

一般入試のように「10校乱れ打ち」をするケースは稀ですが、それでも本命・滑り止めを含めて2〜4校受ける場合、受験料だけで10万〜15万円が必要です。 また、一部の難関大や医学部では、二次選考(面接)に進む際に別途手数料がかかるケースもあります。

2. 交通費・宿泊費:「遠征」は必要? 親の同行は?

地方から都心の大学(あるいはその逆)を受ける場合、ここが大きな出費となります。

宿泊は必要か?

試験開始が午前中(9時〜10時)の場合、「前泊」はほぼ必須と考えてください。 当日の朝に新幹線や飛行機で移動するのは、雪や事故による遅延リスクが高すぎるため、受験戦略として推奨できません。

親の同行は必要か?

これに正解はありませんが、最近は「同行する保護者」が増えています。 理由は「過保護だから」ではなく、「子供を試験のみに集中させるため」です。 慣れない土地での電車の乗り継ぎ、ホテルのチェックイン、朝食の確保…これらを受験生一人に任せると、無駄なストレスがかかります。 「マネージャー」として同行し、試験会場の門まで送り届けたら、あとは親は観光して待つ。このスタイルが一般的です。

費用の目安(地方⇔東京 1泊2日の場合)

  • 新幹線・飛行機代: 往復 3〜5万円 × 2人分 = 6〜10万円
  • 宿泊費: ビジネスホテル 1〜2万円 × 2部屋 = 2〜4万円
    • 1回の受験で「約10〜15万円」が飛ぶ計算になります。

3. 最大の難所:「入学申込金(捨て金)」の納入期限

保護者の方を最も悩ませるのが、合格した大学に支払う「入学金(入学申込金)」です。 相場は 200,000円 〜 300,000円 です。

総合型選抜ならではの「落とし穴」

総合型選抜は、合格発表が「11月〜12月」と早いです。 ここで合格した場合、「入学手続きの締切日(入金期限)」も年内に設定されていることがほとんどです。

もし、第一志望の合格発表が2月(一般入試など)で、第二志望(総合型)の合格が11月だった場合第二志望の権利をキープするために、先に30万円近くを支払う必要があります。 その後、第一志望に合格してそちらに入学しても、先に払った入学金は返還されないケースが大半です。これを「捨て金(保険料)」と呼びます。

4. 保護者が今から準備すべき3つのこと

① 「現金」の流動性を確保する

受験料や入学金は、「合格発表から1週間以内」など、急な振込を求められます。 定期預金や投資信託を解約するのには時間がかかります。いつでも動かせる普通預金に、最低でも100万円程度はプールしておくことを強くお勧めします。

② ホテルの予約は「半年〜3ヶ月前」に

大学入試の日程は決まっています。特に共通テストの日や、有名私大の入試日は、大学周辺のホテルが瞬殺で埋まります。「出願してから予約」では遅いです。「受ける可能性がある」なら、キャンセル料がかからないプランで、今のうちに部屋を押さえておきましょう。

③ お金の話でプレッシャーをかけない

これが最も重要です。 「あんた、この受験にいくらかかってると思ってるの!」「落ちたら3万円ドブに捨てるのよ!」 つい言いたくなりますが、これは子供に不要なプレッシャーを与え、パフォーマンスを下げるだけです。

「お金の工面は親の仕事。あなたは合格することだけを考えなさい」

そうドンと構えてくれる親御さんの姿こそが、受験生にとって最強のお守りになります。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

総合型選抜の受験は、塾代、受験料、遠征費、そして入学金と、短期間に大きな出費が重なります。

しかし、この投資は子供の未来への切符です。 直前で「お金が足りない!」と慌てて子供を不安にさせないよう、今のうちから概算を出し、資金計画(キャッシュフロー)を確認しておきましょう。

具体的な併願プランや、それに伴う費用のシミュレーションに迷ったら、ぜひKOSSUN教育ラボの無料相談をご活用ください。

教育とお金、両面からアドバイスさせていただきます!

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。