【総合型選抜】「何時間勉強すればいい?」は愚問。合格者が高校生活で実践している「時間の使い方」と「活動の深め方」

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

一般入試なら「平日3時間、休日8時間」といった目安がありますが、総合型選抜にその物差しは通用しません。 なぜなら、総合型選抜の対策とは、「日常のすべてを『学び』に変えること」だからです。

今日は、あなたの高校生活そのものを「最強の受験対策」に変えるための、具体的な意識の持ち方を解説します。

1. 準備にかける時間:「机に向かう時間」だけをカウントしない

まず、時間の概念を変えましょう。 総合型選抜において、机に向かって志望理由書を書いている時間だけが「勉強時間」ではありません。

  • 通学中の電車: ニュースアプリで社会課題をチェックする(15分)
  • お風呂の中: 「なぜ自分はこの問題に興味があるのか?」を自問自答する(20分)
  • 休日の遊び: 友人と映画を観て、そのテーマについて議論する(2時間)

合格する受験生は、起きている時間のすべてでアンテナを張っています。「勉強しなきゃ」と机にしがみつくのではなく、「24時間、自分のテーマについて考え続けてしまう状態(没頭)」を作ること。これこそが、他者を圧倒する準備時間の正体です。

2. 高校での活動:「役職」よりも「プロセス」を意識する

「特別な活動実績がないと受からない」と思っていませんか? 大学が見ているのは、「全国大会優勝」や「生徒会長」という結果(バッジ)ではありません。 その活動を通じて、「何を考え、どう行動し、何を学んだか」というプロセスです。

活動を評価されるレベルに引き上げるために、以下の3段階を意識してください。

レベル1:【参加する】(Input)

  • 部活に入る、ボランティアに参加する、本を読む。

多くの高校生はここで止まってしまいます。「やったこと」を羅列するだけでは、志望理由書は弱くなります。

レベル2:【疑問を持つ】(Question)

  • 「なぜ、ゴミ拾いボランティアをしてもゴミが減らないのか?」
  • 「なぜ、この部活の練習方法は非効率なのか?」

活動の中で「違和感」や「問い」を見つける段階です。ここからが本当の探究です。

レベル3:【行動を起こす】(Action/Output)

  • 「ゴミを減らすために、ポスターを作って掲示してみた」
  • 「練習メニューの改善案を顧問に提案してみた」

結果は失敗しても構いません。「現状を変えるために、自分なりに働きかけた」という事実が、最高のアピール材料になります。

3. 何を意識すべきか?:「To Do(やること)」より「Why(なぜ)」

日々の高校生活で最も意識すべきなのは、すべての行動に「Why(なぜ?)」というタグ付けをすることです。

面接官は必ずこう聞きます。 「なぜ、その活動をしたの?」 「なぜ、そこで挫折したの?」

日頃から、

  • 「なぜ私は今、この科目が好きなんだろう?」
  • 「なぜ私は、あのニュースを見て腹が立ったんだろう?」

と、自分の感情や行動の「理由」を言語化する癖をつけてください。 この「内省(リフレクション)」の深さが、そのまま志望理由書の「説得力」になります。

4. 時間がない現役生へ:日常を「ネタ」にする技術

「部活が忙しくて、特別な課外活動をする時間がない!」 そんな人は、学校生活の中にある「小さな探究」を見逃さないでください。

  • 文化祭: クラスの出し物で、集客を増やすためのマーケティング戦略を考えて実行した。
  • 委員会: 図書委員として、貸出率が低い本を読ませるためのPOPを作成した。

遠くのボランティアに行かなくても、あなたの目の前の教室に「課題」は転がっています。「身近な問題を解決しようとした経験」は、立派な活動実績です。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

総合型選抜のために、無理をしてスーパーマンになる必要はありません。 大切なのは、何気ない日常の中で「問い」を見つけ、「思考」し、「行動」するサイクルを回すことです。

今日から、通学路の景色を見る目を変えてみましょう。 「なぜここに看板があるの?」「もっとこうしたら便利なのに」

その小さな気づきの積み重ねが、やがて大学教授を唸らせる「あなただけの志望理由」へと育っていきます。

「自分の活動が受験に使えるか分からない」 「時間の使い方が下手で焦っている」

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。