
【学部選び】「都市生活学部」に向いている人って?建物じゃなく“暮らし”をデザインする!東京都市大の魅力を徹底解剖
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「都市生活学部」という名前を聞いて、ピンとくる人は少ないかもしれません。 「建築学科とは違うの?」 「社会学部と何が違うの?」
実はここ、文系でも「街づくり」のプロになれる、日本で唯一無二の学部です。 建築学科が「建物の設計図(ハード)」を描く場所なら、都市生活学部は**「そこで営まれる楽しい生活(ソフト)」をデザインする場所**です。
おしゃれなカフェ、賑わうマルシェ、住みやすいマンション…。 これらを企画し、実現するプロデューサーになりたいなら、ここしかありません。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「都市生活学部に向いている人の3つの特徴」と、「この分野のパイオニア・東京都市大学」について解説します。
都市生活学部(Faculty of Urban Life Studies)は、文系・理系の枠を超えた「文理融合」の学部です。 ここで学ぶのは、「都市を面白くする企画力」です。
一級建築士を目指すコースもありますが、メインは「設計」そのものよりも、「どんな街なら人は幸せか?」「どんな店なら流行るか?」という企画・マネジメントに重点が置かれています。
では、具体的にどんな人がこのクリエイティブな学部に向いているのでしょうか?
1. 都市生活学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:流行の仕掛けを知りたい「トレンド・ウォッチャー」
- 「新しい商業施設ができると、すぐに行ってみたくなる」
- 「『なんでこの店はいつも行列ができているんだろう?』と分析するのが好き」
- 特徴: 街の変化や流行に敏感で、消費者の心理を読み解くのが得意な人。
- なぜ向いている?: ここでは「マーケティング」や「都市ビジネス」を学びます。単に建物を建てるだけでなく、そこにどんなテナントを入れ、どう宣伝すれば人が集まるか、というビジネス感覚が活かせます。
タイプB:イベントで人を集めたい「空間プロデューサー」
- 「文化祭で、教室の装飾や人の動線を考えるのが楽しかった」
- 「殺風景な公園を、もっと居心地の良い場所にリノベーションしたい」
- 特徴: 空間を使って人を喜ばせたり、コミュニティを作ったりすることに情熱がある人。
- なぜ向いている?: 「プロジェクトマネジメント」が学部の柱です。イベント企画や空間デザインを通じて、街に賑わい(プレイスメイキング)を生み出す手法を学びます。
タイプC:理想の暮らしを提案したい「ライフスタイル・デザイナー」
- 「将来は、おしゃれなリノベーション住宅を提案したい」
- 「インテリアや家具の配置を考えるのが好き」
- 特徴: 「住まい」や「インテリア」に関心があり、そこに住む人の生活そのものをデザインしたい人。
- なぜ向いている?: 建築の知識に加え、不動産やインテリアの知識も深めます。「箱(家)」を作るだけでなく、「豊かな暮らし方」をトータルコーディネートする力が身につきます。
2. 唯一無二の存在:東京都市大学(都市生活学部)
「都市生活学部」という名前の学部は、日本にここ一つしかありません(※類似学部はありますが、この名称は唯一)。 その背景には、鉄道会社である「東急グループ」のDNAがあります。
東京都市大学(都市生活学部)
- 特徴: 渋谷、自由が丘、二子玉川…。東急沿線の「おしゃれで住みやすい街」を作ってきたノウハウが詰まった学部です。世田谷キャンパス(等々力)で学びます。「都市生活創造コース」と「国際都市経営コース」の2つのコースを設置。どちらのコースに所属していても、都市生活学の4つの領域を体系的に学べます。
- ポイント:
- ① 4つの領域を横断できる:
- 都市のライフスタイル:「経営戦略論」「都市観光計画」など、サービスを支える幅広いビジネススキルを学びます。
- 都市のデザイン:「都市デザイン」「建築空間論」など、最新技術の応用スキルを身に付けつけます。
- 都市のしくみ: 「都市の環境」「都市と交通」など、都市活動を支えるソフトとハードの両方のしくみを、企画・実行・運営する知識・技術を学びます。
- 都市のマネジメント: 「都市政策」「都市開発プロジェクト」など、建築・都市の開発と運営をマネジメントするスキルを身につけます。
- ② 街で学ぶフィールドワーク: 教室の中だけで終わりません。 自由が丘や代官山など「街」を学びの舞台にして、「景観や建築デザイン」「環境」「ファッション」などの調査するフィールドワークが充実しています。
- ③ 就職に強い: ディベロッパー(不動産開発)、ハウスメーカー、広告代理店、鉄道会社など、「街づくり」に関わる人気企業への就職実績が抜群です。
- ① 4つの領域を横断できる:
3. 総合型選抜で「都市生活学部」を狙う戦略
この学部の入試で求められるのは、「ユーザー(生活者)視点の提案力」です。 「建築家になりたい」という強い動機だけなら、工学部建築学科の方が向いているかもしれません。
合格する志望理由の鉄則: 「私は、タワーマンションにおける『住民同士の希薄な関係』という課題に関心があります。単に共有スペースを作るだけでなく、そこを運営する『コミュニティマネージャー』の仕組みが必要です(解決策)。貴学でプロジェクトマネジメントを学び、ハードとソフトの両面から、孤独のない都市居住を提案したいです」
このように、「建物(ハード)」だけでなく「仕組み(ソフト)」まで言及することが、都市生活学部合格の鍵です。 「自分がその街でどう暮らしたいか?」というリアリティを持って語ってください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
都市生活学部は、文系出身者が「街づくり」の主役になれる最高のステージです。 図面が引けなくても、計算が得意でなくても、あなたの「こんな街に住みたい!」という情熱が、都市を変える力になります。
「建築学科と都市生活学部、どっちで建築士を目指すべき?」 「東急沿線の街づくりに興味がある!」
ニッチですが、非常に魅力的な学部です。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたのセンスを、合格への企画書に変えましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。

