
- 1. 【学部選び】「観光学部」に向いている人って?ただの旅行好きはNG!日本を救うビジネスリーダーを育てる5大学
- 2. 1. 観光学部に向いている「3つのタイプ」
- 2.1. タイプA:人を喜ばせるのが好きな「エンターテイナー」
- 2.2. タイプB:地元をなんとかしたい「地域救世主(ローカルヒーロー)」
- 2.3. タイプC:異文化に飛び込みたい「民間外交官」
- 3. 2. 「観光学部」のある代表的な5大学を紹介
- 3.1. ① 和歌山大学(観光学部)
- 3.2. ② 立教大学(観光学部)
- 3.3. ③ 東海大学(観光学部)
- 3.4. ④ 玉川大学(観光学部)
- 3.5. ⑤ 城西国際大学(観光学部)
- 4. 3. 総合型選抜で「観光学部」を狙う戦略
- 4.1. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【学部選び】「観光学部」に向いている人って?ただの旅行好きはNG!日本を救うビジネスリーダーを育てる5大学
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「観光学部=旅行して遊ぶ学部」 「英語ができればいいんでしょ?」
そんな甘い考えで受験すると、痛い目を見ます。 今の観光学は、「日本を救う最強のビジネス戦略」です。
人口減少で縮小する日本経済において、唯一の成長産業が「観光(インバウンド)」です。 ここには、経営学、社会学、心理学、語学、そして地域デザインのすべてが詰まっています。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「観光学部に向いている人の3つの特徴」と、「日本の観光立国を支える5大学」について解説します。
観光学部で学ぶのは、「お客様を楽しませる方法(ホスピタリティ)」だけではありません。 「どうすれば人が動き、お金が落ち、地域が潤うか」という、ダイナミックな経済システムを学ぶ場所です。
これからの観光業界で求められるのは、「添乗員」ではなく「仕掛け人」です。 では、どんな人がこのエキサイティングな学部に向いているのでしょうか?
1. 観光学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:人を喜ばせるのが好きな「エンターテイナー」
- 「文化祭やイベントの企画運営で、みんなが楽しんでいる顔を見るのが好き」
- 「サプライズを考えるのが得意」
- 特徴: 「おもてなし(ホスピタリティ)」の精神が自然と備わっている人。
- なぜ向いている?: 観光業の基本はサービスです。ホテル、テーマパーク、航空業界など、最前線で感動を生み出すプロフェッショナルになれます。
タイプB:地元をなんとかしたい「地域救世主(ローカルヒーロー)」
- 「地元の商店街が寂れていくのが悔しい」
- 「田舎の良さを、もっと世界に知ってほしい」
- 特徴: 観光を「地域活性化(まちづくり)」の手段として捉えている人。
- なぜ向いている?: 今、最も求められているのは「着地型観光(その土地ならではの体験)」を作れる人です。社会学や行政の視点も交え、観光で地域経済を回すリーダーになれます。
タイプC:異文化に飛び込みたい「民間外交官」
- 「英語を使って、外国人に日本の魅力を伝えたい」
- 「違う文化の人と話すとき、物怖じしない」
- 特徴: 語学力だけでなく、異なる価値観を受け入れる柔軟性(ダイバーシティ)がある人。
- なぜ向いている?: インバウンド(訪日外国人)の対応には、語学以上の「文化理解」が必要です。観光学部では、世界の宗教や食文化も学び、トラブルを未然に防ぐマネジメント能力を養います。
2. 「観光学部」のある代表的な5大学を紹介
観光学部は、大学によって「ビジネス重視」「地域重視」「語学重視」とはっきり色が分かれます。
① 和歌山大学(観光学部)
- 特徴: 国立大学で唯一、学部・大学院一貫で「観光学」を学べる。日本の観光学アカデミズムの頂点です。
- ポイント:
- 「3コース+Global Program」:「観光経営コース」「 地域再生コース」「観光文化コース」の1学科3コース制で構成されています。加えて、国際的な視点で「観光学」の基礎的スキルから専門知識まで幅広く学ぶ「Global Program」が設置されています。
② 立教大学(観光学部)
- 特徴: 日本初の観光学部を創設したパイオニア。「観光の立教」ブランドは絶大です。
- ポイント:
- 「ビジネスリーダー育成」: ホテルオークラやJTBなど、業界トップ企業との太いパイプがあります。「観光学科」と「交流文化学科」があり、ビジネス視点と文化人類学的視点の両方を高いレベルで学べます。新座キャンパスの自由な雰囲気も魅力。
③ 東海大学(観光学部)
- 特徴: 代々木キャンパス(東京)に移転し、都会のど真ん中で学べるようになりました。
- ポイント:
- 「レジャー・レクリエーション」: 東海大ならではの「健康」や「スポーツ」の視点を取り入れた観光学がユニークです。「余暇(レジャー)をどうデザインするか」という視点で、ウェルネスツーリズムやスポーツツーリズムを深く学べます。
④ 玉川大学(観光学部)
- 特徴:「英語で学ぶ観光学」を徹底しています。
- ポイント:
- 「充実した英語プログラム」: キャンパス内は英語漬け。『 ELF(English as a Lingua Franca)』など、英語の必修科目が開設されています。1年間のオーストラリア留学が必修(2年生全員)など、徹底的に「使える英語」を鍛えます。帰国後は、英語で専門科目を学ぶため、外資系ホテルや海外就職に非常に強いです。
⑤ 城西国際大学(観光学部)
- 特徴:観光地に立地している大学だからこそ可能な、「まちづくりからの観光」を体験的に学べます。
- ポイント:
- 徹底した「現場主義」: 地域の観光協会やホテルと連携した実習が豊富です。
3. 総合型選抜で「観光学部」を狙う戦略
観光学部の志望理由書で、「旅行が好きだから」「CAになりたいから」はNGです。それは「消費者」の視点だからです。
合格する志望理由の鉄則: 「私は、京都のオーバーツーリズム(観光公害)問題(課題)に関心があります。観光客を分散させるために、周辺地域の『隠れた魅力』をSNSマーケティングで発信する仕組みを作りたいです(解決策)。貴学の『観光行動論』で、人の流れをコントロールする手法を学びたいです」
このように、「観光の負の側面や地域課題」×「解決策」の方程式で語ってください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
観光は平和産業です。 人々が移動し、交流することで、偏見がなくなり、経済が回る。 そんな素敵な仕組みを「デザイン」する仕事に就きたいなら、観光学部は最高の選択肢です。
「国立の和歌山と、私立の立教、学びの違いは?」 「英語が苦手だけど、玉川大についていける?」
観光学部の入試は、トレンド(時事問題)への理解が問われます。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの「旅への情熱」を、合格へのパスポートに変えましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。


