
【学部選び】「総合文化政策学部」に向いている人って?「好き」を「仕事」にする仕掛け人へ!青山学院大・総文の正体
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「文化が好き」なだけでは、この学部は務まりません。 「文化を創る(アーティスト)」のでもなく、「文化を守る(学芸員)」だけでもない。
総合文化政策学部が求めているのは、「文化をビジネスや政策として成立させ、世界に発信するプロデューサー」です。 アーティストが作った作品を、どうやってお金に変えるか? 寂れた商店街を、アートの力でどうやって再生するか?
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「総合文化政策学部に向いている人の3つの特徴」と、「この分野のパイオニア・青山学院大学」について解説します。
青山学院大学の「総合文化政策学部(通称:総文)」は、設立以来、受験生から絶大な人気を誇ります。 なぜなら、ここは「文化(Culture)」×「経営(Management)」×「発信(Media)」を掛け合わせて学ぶ、日本でも数少ない学部だからです。
ただのファンで終わるか、ブームを作る仕掛け人になるか。 この学部に向いているのは、後者の気質を持った人です。
1. 総合文化政策学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:裏方で輝く「敏腕プロデューサー」
- 「文化祭で、ステージに立つより企画や運営をする方が楽しかった」
- 「バンドの演奏そのものより、どうやったら客が集まるか宣伝戦略を考えるのが好き」
- 特徴: 自分が主役になるのではなく、才能ある人を輝かせるための「舞台(仕組み)」を作れる人。
- なぜ向いている?: この学部の核心は「文化マネジメント」です。予算管理、広報、法律(著作権)など、クリエイティブを支える実務能力が求められます。
タイプB:流行を分析する「トレンド解剖医」
- 「K-POPがなぜ世界で流行ったのか、国策やマーケティングの視点から語れる」
- 「アニメの聖地巡礼が、地域経済に与える影響に興味がある」
- 特徴: 「楽しい・かっこいい」で終わらせず、「なぜ売れたのか?」「社会にどんな影響を与えたか?」を論理的に分析できる人。
- なぜ向いている?: ここでは感性だけでなく、データや社会学の視点で文化を研究します。「クールジャパン」の成功と失敗を冷静に評価する視座が必要です。
タイプC:街を面白くしたい「エリアリノベーター」
- 「渋谷や青山という街が、どのように若者文化を発信してきたか興味がある」
- 「シャッター通り商店街を、アートイベントで復活させたい」
- 特徴: 「空間(都市)」と「文化」の密接な関係に気づいている人。
- なぜ向いている?: 総文の大きなテーマの一つが「都市文化論」や「クリエイティブ・シティ」です。街全体をキャンバスに見立てて、人を呼び込む政策を立案する力が活かせます。
2. 唯一無二の存在:青山学院大学(総合文化政策学部)
「総文といえば青学」と言われるほど、この学部はブランド化しています。 その理由は、「立地」と「実践」にあります。
青山学院大学(総合文化政策学部)
- 特徴: キャンパスがある「青山・渋谷エリア」そのものが、巨大な教材(ラボ)です。
- ポイント:
- 青山コミュニティラボ(ACL): これが最大の特徴です。教室で講義を受けるだけでなく、実際に企業や自治体と連携してプロジェクトを動かす「実学(ラボ・アトリエ実習)」が必修レベルで用意されています。
- 例:渋谷の映画祭の運営、ファッションブランドとのコラボ企画、伝統芸能のPR戦略など。
- 豪華すぎる講師陣: 教授陣には、メディアアーティスト、映画プロデューサー、元官僚、ジャーナリストなど、第一線で活躍する実務家がズラリと並びます。「教科書の話」ではなく「現場のリアル」が聞けます。
- 文化情報の最前線: ファッション、音楽、映像、ゲーム、現代アート…。あらゆるポップカルチャーからハイカルチャーまでを網羅し、それをどう「政策(ポリシー)」として支援するかを学びます。
- 青山コミュニティラボ(ACL): これが最大の特徴です。教室で講義を受けるだけでなく、実際に企業や自治体と連携してプロジェクトを動かす「実学(ラボ・アトリエ実習)」が必修レベルで用意されています。
3. 総合型選抜で「総文」を狙う戦略
青学総文の入試は、非常に人気が高く、倍率も高いです。 「映画が好きです」「音楽が好きです」という消費者の視点では、確実に落とされます。
合格する志望理由の鉄則: 「私は、日本の伝統工芸が後継者不足で消えゆく現状(課題)を危惧しています。これを救うには、職人の保護だけでなく、現代アートと融合させて海外富裕層に売る『ブランディング戦略』(解決策)が必要です。だからこそ、貴学のラボ・アトリエ実習で、実際に発信プロジェクトを動かす経験を積みたいのです」
キーワードは「マネジメント(経営・管理)」です。 文化をどうやって持続可能なものにするか。そのビジネスモデルや制度設計を語れるかどうかが勝負です。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
「クリエイティブな仕事がしたいけど、美大に行くほど絵が描けるわけじゃない」 そんなあなたこそ、総合文化政策学部を目指すべきです。
クリエイターだけでは、文化は残りません。 それを世に広め、守り、お金に変える「あなた」のような存在が、これからの日本には不可欠なのです。
「自分の好きな『推し活』を、どうやって研究テーマにする?」 「青学総文の小論文対策は特殊?」
最先端の学部だからこそ、対策も戦略的である必要があります。迷ったら、KOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの「文化愛」を、合格への「企画書」に変えましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。

