【学部選び】「国際政治経済学部」に向いている人って?語学だけじゃ足りない!世界のリアルと戦う青学・二松学舎を紹介

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「国際関係の仕事がしたい!」 そう思ったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「国際教養学部」や「外国語学部」です。

でも、ちょっと待ってください。 もしあなたが、「世界を動かす『パワー(政治)』と『マネー(経済)』の力学」に興味があるなら、選ぶべきは「国際政治経済学部」です。

ここは、語学を学ぶ場所ではありません。「なぜ戦争はなくならないのか?」「なぜ貧富の差は広がるのか?」この残酷で複雑な世界のリアルを、政治と経済の両面から解き明かす、非常にエキサイティングな学部です。

今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「国際政治経済学部に向いている人の3つの特徴」と、「この分野をリードする2大学」について解説します。

「国際政治経済学部」は、英語で言うと "International Politics and Economics"。 政治学と経済学は、国内では分かれていることが多いですが、国際社会では「セット」で考えないと何も解決しません。 貿易摩擦(経済)は外交問題(政治)に発展しますし、戦争(政治)はエネルギー価格(経済)を直撃します。

この「絡み合った糸」を解きほぐす知性を持った人が、これからのグローバルリーダーです。 では、どんな人がこの学部に向いているのでしょうか?

1. 国際政治経済学部に向いている「3つのタイプ」

タイプA:ニュースの裏側を深読みする「戦略家タイプ」

  • 「トランプ大統領の発言で、なぜ日本の株価が動くのか知りたい」
  • 「『正義』の裏には必ず『利益』があると感じている」
  • 特徴: 表面的な「国際友好」ではなく、国と国との駆け引き(パワーゲーム)に関心がある人。
  • なぜ向いている?: 国際政治は「国益」のぶつかり合いです。綺麗事だけでなく、冷徹な現実(リアリズム)を分析できる視点が求められます。

タイプB:複雑なパズルを解きたい「システム思考タイプ」

  • 「貧困問題を解決するには、募金よりもフェアトレード(貿易の仕組み)を変えるべきだと思う」
  • 「環境問題と経済成長を両立させる方法を考えたい」
  • 特徴: 一つの問題に対し、政治・経済・法・文化など複数の視点からアプローチできる人。
  • なぜ向いている?: この学部では、政治学の「権力」、経済学の「効率」、法学の「秩序」を総動員します。複雑な要因を整理し、解決策(ソリューション)を組み立てる力が活かせます。

タイプC:英語を「武器」として使いたい「交渉人(ネゴシエーター)」

  • 「英語を話せるのは当たり前。大事なのは『何を話すか』だ」
  • 「将来は国連や商社で、タフな交渉をしてみたい」
  • 特徴: 語学力はあくまで「ツール」であり、それを使って議論や交渉をしたいという目的意識が強い人。
  • なぜ向いている?: 授業でのディスカッションや模擬国連など、高度な英語運用能力が求められます。「英語『を』学ぶ」のではなく「英語『で』戦う」覚悟が必要です。

2. 「国際政治経済学部」のある代表的な2大学を紹介

この名称を持つ学部は日本に数少なく、非常に専門性が高いのが特徴です。 カラーの異なる2つの大学を紹介します。

① 青山学院大学(国際政治経済学部)

  • 特徴: この分野のパイオニアであり、圧倒的なブランド力を誇ります。「青学の政経(国際政経)」といえば、偏差値・人気ともにトップクラスです。
  • ポイント:
    • 3学科体制: 「国際政治学科」「国際経済学科」「国際コミュニケーション学科」の3つがあり、専門性を深めつつ横断的に学べます。
    • 英語教育の質の高さ: 独自英語プログラムがあり、非常にレベルが高いです。外交官や国際公務員、外資系企業への就職実績も抜群。
    • 渋谷キャンパス: 国連大学や大使館も近い立地を活かし、現役の外交官や実務家を招いた講義も豊富です。「華やかさ」と「アカデミックな厳しさ」を兼ね備えた名門です。

② 二松学舎大学(国際政治経済学部)

  • 特徴: 「漢学(中国古典)」のイメージが強い大学ですが、実は「国際政治経済学部」を持つ数少ない大学の一つです。九段キャンパス(皇居や靖国神社の近く)にあります。
  • ポイント:
    • 「東アジア」に強い: 二松学舎の伝統を活かし、中国・韓国・台湾など、日本にとって最も重要な隣国との関係(政治・経済・文化)を深く学べます。
    • 「法」と「ビジネス」の融合: 「国際政治経済学科」と「国際経営学科」があり、政治経済だけでなく、法律(国際法)やビジネス実務もしっかり学べるのが強み。
    • 公務員・教員への道: 派手さよりも「実直さ」があり、地方公務員や警察官、社会科教員を目指す学生へのサポートが手厚いです。

3. 総合型選抜で「国際政治経済学部」を狙う戦略

この学部の志望理由書で、「世界平和を実現したい」「異文化交流したい」という抽象的な言葉はNGです。

合格する志望理由の鉄則: 「私は、発展途上国の児童労働問題(課題)に関心があります。これを解決するには、単なる寄付ではなく、多国籍企業のサプライチェーン規制(経済)と、国際労働機関(ILO)による条約(政治)の両方が必要だと考えます。だからこそ、貴学で政治と経済を統合的に学びたいのです」

このように、「政治的アプローチ」と「経済的アプローチ」の両方が必要である理由を、具体的な社会課題とセットで語ってください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

国際政治経済学部は、世界の「矛盾」と向き合う学部です。 正解のない問いに挑み続けることは苦しいですが、そこから逃げずに考え抜ける人だけが、真のグローバルリーダーになれます。

「青学のキラキラしたイメージと、実際の勉強のハードさは?」 「二松学舎のアジア重視のカリキュラムについてもっと知りたい!」

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。