
- 1. 【学部選び】「総合政策学部」に向いている人って?リーダーだけじゃない!社会を変える「仕掛け人」になるための5大学
- 2. 1. 総合政策学部に向いている「3つのタイプ」
- 2.1. タイプA:「なぜ?」が口癖の「構造改革タイプ」
- 2.2. タイプB:周りを巻き込む「プロデューサータイプ」
- 2.3. タイプC:データで語りたい「客観的分析タイプ」
- 3. 2. 「総合政策学部」のある代表的な5大学を紹介
- 3.1. ① 慶應義塾大学(総合政策学部)
- 3.2. ② 中央大学(総合政策学部)
- 3.3. ③ 津田塾大学(総合政策学部)
- 3.4. ④ 杏林大学(総合政策学部)
- 3.5. ⑤ 関西学院大学(総合政策学部)
- 4. 3. 総合型選抜で「総合政策学部」を狙う戦略
- 4.1. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【学部選び】「総合政策学部」に向いている人って?リーダーだけじゃない!社会を変える「仕掛け人」になるための5大学
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「総合政策学部」と聞いて、何をイメージしますか? 「政治家になる人が行くところ?」 「公務員試験の勉強をするところ?」
もしそう思っているなら、少しもったいないかもしれません。 総合政策学部は、政治だけでなく、経済、環境、テクノロジー、国際関係など、あらゆる分野を総動員して「社会の難問をパズル解きのように解決する」エキサイティングな学部です。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「総合政策学部に向いている人の3つの特徴」と、「この学部を擁する代表的な5大学」について解説します。
法学部が「既存のルール(法律)を学ぶ場所」だとしたら、総合政策学部は「新しいルールを作る場所」です。 世の中には、法律だけ、経済だけでは解決できない問題が山積みです。それらを解決するための「政策(ポリシー)」を立案するのが、この学部のミッションです。
では、どんな人がこの学部に向いているのでしょうか?
1. 総合政策学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:「なぜ?」が口癖の「構造改革タイプ」
- 「なぜ日本の給料は上がらないの?」
- 「なぜ満員電車はなくならないの?」
- 特徴: 日常の不便やニュースに対して、文句を言うだけでなく「仕組みがおかしいのでは?」と疑問を持てる人。
- なぜ向いている?: 総合政策学部では、現象の裏にある「社会システム」を分析します。物事を構造的に捉えるセンスが活かせます。
タイプB:周りを巻き込む「プロデューサータイプ」
- 「文化祭でクラス全員を動かして成功させた」
- 「部活の揉め事を仲裁して、新しいルールを作った」
- 特徴: 一人で突っ走るのではなく、異なる意見を持つ人たちを調整し、一つの方向へ導ける人。
- なぜ向いている?: 政策の実行には「合意形成(ガバナンス)」が不可欠です。リーダーシップだけでなく、調整力やファシリテーション能力が輝く舞台です。
タイプC:データで語りたい「客観的分析タイプ」
- 「感情論で議論するのが苦手」
- 「『なんとなく』ではなく、数字や根拠を持って説明したい」
- 特徴: クールに事実を見つめられる人。
- なぜ向いている?: 現代の政策立案は「EBPM(証拠に基づく政策立案)」が主流です。統計学やデータサイエンスを駆使して、説得力のある解決策を作る力が求められます。
2. 「総合政策学部」のある代表的な5大学を紹介
同じ学部名でも、大学によって「強み」は全く異なります。
① 慶應義塾大学(総合政策学部)
- 特徴: 「SFC(湘南藤沢キャンパス)」として知られる、この分野のパイオニア。「問題発見・解決」をスローガンに掲げます。
- ポイント: 兄弟学部である「環境情報学部(理系・テクノロジー寄り)」とカリキュラムを共有しており、文理融合が徹底されています。「プログラミングができる政治家」「デザインが分かる起業家」など、異色の人材を輩出しています。
② 中央大学(総合政策学部)
- 特徴: 「政策科学科」と「国際政策文化科」の2学科制。少人数教育と外国語教育に定評があります。
- ポイント: ゼミナール活動が活発で、実際にフィールドワークに出て地域課題を解決する実践的な学びが多いのが特徴。また、公務員試験にも強く、実務家を目指す人に適しています。
③ 津田塾大学(総合政策学部)
- 特徴: 女子大の名門が持つ、千駄ヶ谷キャンパスの学部。「公共」「社会経済」「情報」などを横断的に学びます。
- ポイント: 英語教育の伝統に加え、データサイエンス教育を強化しており、「英語×データ×課題解決」という最強の武器を持った女性リーダーを育成しています。
④ 杏林大学(総合政策学部)
- 特徴: 井の頭キャンパスにあり、「法律政治学科」「経済経営学科」の2学科制。
- ポイント: 1年次から少人数の演習(基礎演習)があり、きめ細かい指導が受けられます。公務員や警察官・消防官への就職実績が高く、地域社会の安全・安心を守る人材育成に強みがあります。
⑤ 関西学院大学(総合政策学部)
- 特徴: 兵庫県の三田キャンパスに位置し、「地球規模の課題」から「地域創生」まで幅広く扱います。
- ポイント: 国際機関(国連など)やNGOでの活動を目指す学生が多く、英語で専門科目を学ぶ授業も充実。
3. 総合型選抜で「総合政策学部」を狙う戦略
この学部を目指すなら、志望理由書で「評論家」にならないことが重要です。
- × 評論家: 「日本の少子化は問題だと思います。政府はもっと対策すべきです。」(他人事)
- ○ 実践者: 「私は地元の〇〇市で子育て支援のボランティアを行い、現場の課題を見つけました。これを制度として解決するために、貴学で〇〇先生の公共政策論を学び、具体的な提言を作りたいです。」(当事者意識)
面接官は、「で、君はどう動くの?」と必ず聞いてきます。 机上の空論ではなく、「現場(フィールド)」と「理論(アカデミズム)」を行き来できる行動力をアピールしてください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
総合政策学部は、正解のない問いに立ち向かう学部です。 大変ですが、これほど「社会を変える手応え」を感じられる場所はありません。
「自分の活動実績を、どうやって『政策』の志望動機に繋げればいい?」 「SFCと中央大、どっちの対策もしたい!」
そんな悩みがあれば、KOSSUN教育ラボへ。あなたの持つ「問題意識」を、合格するための「政策提言」へと昇華させましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。


