【学部選び】「教養学部」に向いている人って?やりたいことが多すぎる君こそ輝ける場所!代表的な6大学も紹介

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

法学部なら法律、経済学部なら経済。

でも、「教養学部」と聞くとイメージが湧きにくいですよね。

実は、教養学部は「何でも屋」ではありません。「複数の視点を組み合わせて、新しい答えを創り出す学部」です。

もしあなたが、以下の3つのタイプのどれかに当てはまるなら、教養学部こそがあなたの才能を最大限に伸ばすフィールドかもしれません。

1. 教養学部に向いている「3つのタイプ」

タイプA:知的好奇心が暴走している「欲張りタイプ」

  • 「歴史も好きだけど、数学も捨てがたい」
  • 「心理学とプログラミング、どっちも勉強したい」
  • 特徴: 文系・理系の枠に収まりきらない人。
  • なぜ向いている? 教養学部では、文理の壁を超えて科目を履修できるカリキュラムが多いため、「あれもこれも」を「自分だけの専門性」に変えることができます。

タイプB:複雑な社会問題を解決したい「課題解決タイプ」

  • 「貧困問題を解決したいけど、経済学だけでいいの?(教育や政治も関係あるのでは?)」
  • 「環境問題に取り組みたいけど、科学技術だけでなく法律の知識も必要だ」
  • 特徴: 物事を多角的に見ることができる人。
  • なぜ向いている? 現代の課題は複雑です。教養学部では、一つのテーマに対して複数の学問(学際的アプローチ)から切り込む力を養います。

タイプC:まだ専門を絞りきれない「慎重・大器晩成タイプ」

  • 「高校の段階で、一生の専門を決めるなんて無理!」
  • 「大学に入ってから、本当にやりたいことを見つけたい」
  • 特徴: じっくりと自分の適性を見極めたい人。
  • なぜ向いている? 入学後に幅広い分野に触れてから専攻(メジャー)を決定できる大学(レイトスペシャライゼーション)が多いため、ミスマッチを防げます。

2. 「教養学部」のある代表的な5大学を紹介

一口に教養学部と言っても、大学によってそのカラーは全く異なります。ここでは代表的な5つの大学を紹介します。

① 東京大学(教養学部)

  • 特徴 日本の教養教育の最高峰。東大生は全員、最初の2年間を「教養学部(前期課程)」で過ごし、幅広い基礎を叩き込まれます。
  • ポイント 3年生から専門学部に進む「進学振り分け(進振り)」制度があるため、大学に入ってから本当に進みたい道を選べます。また、後期課程(3・4年)としての教養学部もあり、そこでは学際的な先端研究が行われています。

② 国際基督教大学(教養学部)

  • 特徴 日本における「リベラルアーツ」のパイオニア。「献学(大学を捧げる)」の精神のもと、文理の枠を超えた31のメジャー(専修分野)から自由に組み合わせが可能です。
  • ポイント 入学時は全員「教養学部アーツ・サイエンス学科」。2年次の終わりに専攻を決定します。日英バイリンガル教育も徹底しており、グローバルに活躍したい人に最適です。

③ 埼玉大学(教養学部)

  • 特徴 国立大学では数少ない独立した「教養学部」を持ちます。「グローバル・ガバナンス」「現代社会」「哲学歴史」「ヨーロッパ・アメリカ文化」「日本・アジア文化」「共生構想専修課程(令和8年度より設置)」の6つの専修があります。
  • ポイント 少人数教育を重視しており、教員と学生の距離が近いのが魅力。異なる文化や思想を深く理解し、現代社会の課題に対応できる人材を育成しています。

④ 都留文科大学(教養学部)

  • 特徴 山梨県にある公立大学。「学校教育学科」「地域社会学科」「比較文化学科」「国際教育学科」の4学科構成です。
  • ポイント 教員養成に定評がある大学ですが、教養学部では地域社会の課題解決や、グローバルな視点を持った教育者の育成に力を入れています。「地域」と「教育」をキーワードに学びたい人におすすめです。

⑤ 東海大学(教養学部)

  • 特徴 湘南キャンパスに拠点を置く、「人間環境学科」と「芸術学科」からなる学部です。
  • ポイント 自然科学・社会科学・人文科学を融合させ、地球規模の環境問題や人間社会のあり方を探求します。また、芸術学科では音楽、美術、デザインを専門的に学べるのもユニークな点です。

3. 総合型選抜で「教養学部」を狙う戦略

教養学部は「何でも屋」ではないとお伝えしました。 そのため、総合型選抜の志望理由書で「いろいろ学びたいです」と書くだけでは不合格になります。

合格する志望理由の鉄則: 「私が解決したい課題は〇〇です。そのためには、A学問だけでは不十分で、B学問とC学問を掛け合わせる必要があります。だからこそ、貴学の教養学部でなければならないのです」

このように、「なぜ複数の分野を学ぶ必要があるのか(必然性)」を語ることが、合格への鍵となります。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

教養学部は、知的好奇心が旺盛なあなたにとって、最高の遊び場であり、道場です。 既存の枠にとらわれない発想で、あなただけの「知の組み合わせ」を見つけてください。

「自分の興味が教養学部に合っているか分からない」 「志望理由書で、どうやって『広く学ぶ必然性』を説明すればいい?」

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。