
- 1. 【学部選び】「デザイン・データ科学部」に向いている人って?データと感性でイノベーションを起こす!東京都市大を徹底解説
- 2. 1. デザイン・データ科学部に向いている「3つのタイプ」
- 2.1. タイプA:エビデンス(根拠)を重視する「UI/UXクリエイター」
- 2.2. タイプB:世界を舞台に課題を解く「グローバル・イノベーター」
- 2.3. タイプC:新しいビジネスを仕掛ける「ソーシャルシステム・マネージャー」
- 3. 2. 2023年新設!イノベーションの震源地:東京都市大学(デザイン・データ科学部)
- 3.1. 東京都市大学(デザイン・データ科学部)
- 4. 3. 総合型選抜で「デザイン・データ科学部」を狙う戦略
- 4.1. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【学部選び】「デザイン・データ科学部」に向いている人って?データと感性でイノベーションを起こす!東京都市大を徹底解説
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「データサイエンス」と「デザイン」。 一見すると「理系の計算」と「芸術系のセンス」という全く別の分野に見えるかもしれません。
しかし現代において、本当に社会を変えるサービス(例えばUberやNetflixなど)は、「膨大なデータ(客観的根拠)」に基づき、「人間が使いやすい形(デザイン)」に翻訳されているからこそ、世界中で爆発的にヒットしています。
「デザイン・データ科学部」は、プログラミングや統計学といった理系のスキルを武器にしながら、文系的な「人間の心理」や「社会のニーズ」を読み解き、新しい価値を創り出す(イノベーションを起こす)ための学部です。
今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「デザイン・データ科学部に向いている人の3つの特徴」と、「2023年に誕生した文理融合の最前線・東京都市大学」について徹底解説します。
AIが当たり前になった今、「データを集めるだけの人」はAIに代替されます。これからの時代に求められるのは、集めたデータから「人間にとって本当に必要なモノ(製品)やコト(サービス)」を構想・設計・構築(デザイン)できる人材です。
では、具体的にどんな人がこの最先端の学部に向いているのでしょうか?
1. デザイン・データ科学部に向いている「3つのタイプ」
タイプA:エビデンス(根拠)を重視する「UI/UXクリエイター」
- 「『なんとなくおしゃれ』なデザインよりも、『数字やデータ』に基づいて計算されたデザインを作りたい」
- 「アプリやWebサービスを作る際、ユーザーの行動履歴(データ)を分析して使いやすさを改善したい」
- 特徴: 感覚や思いつきに頼るのではなく、定量的(数字)および定性的(行動や言葉)なデータという「確かな証拠」をベースにモノづくりをしたい人。
- なぜ向いている?: 統計的データ解析やプログラミングを学びながら、同時に「ユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン」を学べるため、論理的な裏付けを持ったクリエイターになれます。
タイプB:世界を舞台に課題を解く「グローバル・イノベーター」
- 「日本の社会問題だけでなく、国境を越えた地球規模の課題解決にITの力で挑戦したい」
- 「英語などの語学力を磨き、異なる文化圏の人たちとも対等に議論しながらプロジェクトを進めたい」
- 特徴: プログラミング言語だけでなく、人間の言語(英語)も強力なコミュニケーションツールとして使いこなしたい、海外志向の強い人。
- なぜ向いている?: 後述する東京都市大学をはじめ、この領域では「グローバルリテラシー」が非常に重視されています。データという世界共通の言語と、実際の語学力を掛け合わせる実践的な学びが用意されています。
タイプC:新しいビジネスを仕掛ける「ソーシャルシステム・マネージャー」
- 「理系的な分析力と、文系的な経営(マネジメント)の知識を両方身につけたい」
- 「将来は起業したり、企業の新規事業開発部門で誰も見たことがないサービス(こと)を立ち上げたい」
- 特徴: エンジニアとして裏方に徹するのではなく、ビジネスの最前線に立って「データを使った新しい儲けの仕組みや社会システム」を企画したい人。
- なぜ向いている?: 単なる情報処理にとどまらず、プロジェクトマネジメントやソーシャルシステムデザインといった「ビジネスをどう回すか」という社会実装のプロセスまで深く学べるからです。
2. 2023年新設!イノベーションの震源地:東京都市大学(デザイン・データ科学部)
この新しい学問領域を象徴し、全国の文理融合志望者から熱狂的な注目を集めているのが、2023年4月に横浜キャンパスに開設された東京都市大学(デザイン・データ科学部)です。
東京都市大学(デザイン・データ科学部)
- 特徴:「デザインする力」「マネジメントする力」「分析する力」「国際コミュニケーション力」の4輪駆動で、未来を切り拓くイノベーション人材を育成します。
- ポイント:
- ① 「もの」と「こと」の両方をデザインする: プロダクト(もの)を作るだけでなく、シェアリングエコノミーなどの新しいサービスや体験(こと)を創出するための「UXデザイン」や「ソーシャルシステムデザイン」の科目が極めて充実しています。
- ② 全員必修の「海外留学」: 理系色の強い学部でありながら、学生全員が海外留学をします。(東京都市大学オーストラリアプログラム(TAP)への参加が基本となっています。)海外留学、国内外インターンシップなど、実践の場を世界に広げながら生きた国際力を身につけます。
- ③ プロジェクト型の集大成: 4年次には「キャップストーンプロジェクト」が用意されており、実社会の課題に対して、チームで調査・立案・検証を行い、データとデザインを駆使した解決策をまとめ上げます。即戦力となる課題解決力が鍛えられる環境です。
3. 総合型選抜で「デザイン・データ科学部」を狙う戦略
東京都市大学の総合型選抜(創造デザイン入試など)では、単なるITスキルのアピールではなく、「人の活動を観察し、そこから未来のユーザー体験(UX)を構想する力」が問われます。
合格する志望理由の鉄則: 「私は、スーパーマーケットにおける『高齢者の買い物難民問題』を解決したいです。現地観察(定性データ)と購買履歴(定量データ)の分析から、移動手段の欠如だけでなく『商品を選ぶ楽しみ』が失われていることに気づきました(課題発見)。そこで貴学でデータ解析とUXデザインを学び、個人の嗜好データをAIが学習して最適な商品を提案しながら、地域住民が交流できる『移動式スマートマルシェ』という新しい買い物体験(こと)をデザイン・実装したいです」
重要なのは、「身近な人間の観察(アナログ)」から出発し、それを「データ(デジタル)」で裏付け、最終的に「どんな新しい体験(デザイン)」を生み出すかという一連のストーリーを語ることです。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
デザイン・データ科学部は、「理系」か「文系」かという古い進路選択の壁を軽々と飛び越え、データという最強の武器を使って、あなたの頭の中にあるアイデアを世界規模で実現するための学部です。 パソコンの画面とにらめっこするだけでなく、海を渡り、人と話し、社会のリアルな手触りを感じながらイノベーションを起こす。そんな刺激的な4年間が待っています。
「東京都市大の全員留学(TAP)という環境で、具体的にどんな社会課題のリサーチをしてみたいですか?」 「『観察から始めるデザイン』という入試課題に向けて、高校生活でどんな身近な観察(探究活動)ができそうか?」
非常にユニークな入試形式を持つ学部だからこそ、日常を「データとデザインの目」で見る訓練が必要です。
迷ったら、ぜひKOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの「こんなサービスがあったらいいな」というアイデアを、大学教授が唸る論理的な企画書へと一緒に磨き上げましょう!
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。

