
- 1. 【京大特色入試】医学部医学科の学校推薦を徹底解説!口頭試問と「研究者」への志
- 1.1. 1. 医学科 学校推薦型選抜の基本情報
- 1.1.1. 💡 求める人物像
- 1.2. 2. 選抜方法の全貌:共通テストの成績は判定に利用しない「実力勝負」
- 1.2.1. ① 第1次選考:書類審査(11月下旬発表)
- 1.2.2. ② 第2次選考:口頭試問および面接(12月中旬実施)
- 1.3. 3. 選抜日程(目安)
- 1.4. 4. KOSSUN教育ラボが教える!合格に向けた必勝戦略
- 1.4.1. 戦略1:「学びの設計書」でMD-PhDへの適性を示す
- 1.4.2. 戦略2:超難関「口頭試問」を突破する論理構築力
- 1.4.3. 戦略3:精密な学習スケジュール
- 1.5. 最新情報確認のお願い
- 1.6. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【京大特色入試】医学部医学科の学校推薦を徹底解説!口頭試問と「研究者」への志
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
京都大学医学部医学科は、日本、そして世界の医学・生命科学を牽引するトップランナーを数多く輩出してきました。
その選抜枠である【医学科】学校推薦型選抜は、将来「医学研究者」として世界の医学をリードする高い志と、自然科学の特定領域における傑出した能力を持つ人材を求めています。
今回は、2025年(令和7年度)募集要項を参考に、最難関とも言われるこの入試の全貌を徹底解説します。
1. 医学科 学校推薦型選抜の基本情報
医学科の推薦入試は、将来的にMD-PhDコース(医学博士・医師の両方を目指すコース)への進学を希望するような、研究意欲の高い学生に特化しています。
- 募集人員: 5人
- 選抜方式: 学校推薦型選抜(専願・合格した場合は必ず入学することが条件)
- 推薦人員: 各学校長が推薦できるのは1人まで。
- ※国際科学オリンピック日本代表で令和9年3月卒業見込みの者は別枠で1人推薦可能。
- 推薦要件:
- 人格・識見ともに特段に優れており、学校長が責任を持って推薦する者
- TOEFL iBT を受験し、Official Score Reports または Test Taker Score Report(原本)を提出できる者
- 大学入学共通テストの指定科目を受験し結果を提出。(国内の国際バカロレア認定校(DP)を令和7年4月から令和8年3月までに卒業又は卒業見込み、国際科学オリンピック(数学、物理、化学、生物)日本代表として世界大会に出場した者で、高等学校又は中等教育学校を令和9年3月卒業見込み、国際科学オリンピック(数学、物理、化学、生物)日本代表として世界大会に出場した者で、国内の国際バカロレア認定校(DP)を令和8年4月から令和9年3月までに卒業見込みの者は除く)
💡 求める人物像
将来の世界の医学をリードするような医学研究者としての資質・適性を持つ人。自然科学の少なくとも1領域において傑出した能力を有していることが強く期待されています。また、本学が提供する MD-PhD コースへの進学を希望する人材が求められています。
2. 選抜方法の全貌:共通テストの成績は判定に利用しない「実力勝負」
医学科の特色入試における最大の特徴は、「大学入学共通テストの成績を判定に利用しない」という点にあります。その分、京大独自の試験が極めて高いレベルで実施されます。
① 第1次選考:書類審査(11月下旬発表)
「推薦書」「学びの設計書(志望理由書)」「TOEFLスコア」「特色事項に関する資料」などにより選考が行われます。
対策の鍵: 「学びの設計書」では、将来どのような研究者になりたいかを論理的に語る必要があります。国際科学オリンピック等の実績、科学コンクールでの受賞歴など、客観的な「才能の証明」が大きな武器となります。
② 第2次選考:口頭試問および面接(12月中旬実施)
- 口頭試問(160点): 物理・化学・生物に関する資料を読み、レポートを作成。それに基づいた試問が行われ、論理的思考力、文章構成力などについて評価。
- 面接試験(240点): 京都大学が望む医学研究者、医師としての適性、社会的能力、科学的能力などを評価。
対策の鍵: 口頭試問は2日間かけて行われるタフな内容です。膨大な資料からエッセンスを抜き出し、論理を構築する「研究者的思考力」が問われます。
3. 選抜日程(目安)
※出願は11月上旬。最終合格発表が1月下旬と、一般入試より早く決まるスケジュールです。
| 項目 | 日程(目安) |
| 出願期間 | 11月上旬 |
| 第1次選考結果発表 | 11月下旬 |
| 第2次選考実施日 | 12月中旬(2日間) |
| 最終合格発表 | 翌年1月下旬 |
4. KOSSUN教育ラボが教える!合格に向けた必勝戦略
京大医学科の推薦入試は、教科書の枠を完全に超えた「科学者としての地頭」が試されます。
戦略1:「学びの設計書」でMD-PhDへの適性を示す
京大は、単に「勉強ができる学生」ではなく、「未知の真理を追究する研究者」を求めています。
【KOSSUN教育ラボの視点】 KOSSUN教育ラボでは、あなたの科学的な実績や関心を、京大医学部が提供する奨学金制度付きのMD-PhDコースとどう接続させるかを指導します。書類の段階で「この学生にはうちの研究室に来てほしい」と思わせる専門性の高いストーリーを構築します。
戦略2:超難関「口頭試問」を突破する論理構築力
資料を読み、レポートを書き、教授の鋭い質問に答える。この一連の流れはまさに「論文執筆と口頭発表」そのものです。
【KOSSUN教育ラボの視点】 口頭試問で扱われる資料は非常に高度です。KOSSUN教育ラボでは、論理の骨子を瞬時に把握し、批判的に検討するトレーニングを実施。教授陣を唸らせる、知的な対話力を磨き上げます。
戦略3:精密な学習スケジュール
共通テストは判定に使われないとはいえ、受験は必須です。また、TOEFLスコアは「世界で戦う」前提として不可欠です。
【KOSSUN教育ラボの視点】 二次試験が重いため、英語スコアの確保や共通テストの準備は早期に完了させる必要があります。KOSSUN教育ラボでは、出願書類の作成と並行して、効率的に英語資格を確保するための学習マネジメントを行い、最も配点の高い口頭試問・面接対策に時間を割ける体制を整えます。
最新情報確認のお願い
⚠️ 最新情報確認のお願い
本記事は2026年度(令和8年度)入学者選抜に向けた募集要項(2025年7月修正版)等を参考に作成しています。入試日程、提出書類、共通テストの利用科目、評価基準などは変更される可能性があるため、出願にあたっては必ず京都大学特色入試Webサイトにて最新の公式情報を確認してください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
京都大学医学部医学科の学校推薦型選抜は、医学の未来を自らの手で切り拓きたいと願うあなたにとって、最高にして最難関の挑戦です。しかし、正しく己の才能を研ぎ澄まし、戦略を練れば、合格への道筋は見えてきます。
「口頭試問でのレポート作成が不安」「自分の研究実績をどうアピールすればいい?」と悩んでいる方は、ぜひKOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの科学的な情熱を「合格」という形にするために、私たちは全力で伴走します。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
群馬県出身。お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。

