【九州大学】九州大学「総合型選抜Ⅱ(理学部 物理学科)」徹底解説!自然科学への深い探求心と物理的思考力を武器に、宇宙の真理や物質の根源に挑む物理学徒を目指すルート

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

日々の高校生活のなかで、自然界のあらゆる現象の背後にある法則性に強い魅力を感じ、物理学の視点から宇宙の真理や物質の根源を究めたいと考えているあなたへ。もしあなたが「九州大学理学部物理学科が指定する大学入学共通テストを突破し、課題探求試験や面接(試問を含む)を通じて自らの物理的思考力と研究への熱意を示したい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの学びの成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。

それが、大学入学共通テストの成績と第2次試験(課題探求試験・面接)を組み合わせて選抜を行う九州大学の「総合型選抜Ⅱ(理学部物理学科)」です。

今回は、「九州大学 総合型選抜募集要項」に基づき、理学部物理学科における総合型選抜Ⅱの概要、募集人員、出願資格、指定される共通テストの科目、第1次・第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。

1. 理学部 物理学科 総合型選抜Ⅱの募集人員

九州大学の総合型選抜Ⅱは、共通テストの成績を課すとともに、学部独自の課題探求試験や面接を実施して、将来の自然科学の発展を牽引する優秀な物理学徒を選抜する入試方式です。

  • 募集人員:理学部 物理学科 7人

2. 出願資格と大学入学共通テストの指定教科・科目

本選抜に出願するためには、定められた卒業・修了要件を満たし、物理学科の勉学に強い意欲を持ち、同学科を第1志望とする者であり、学部が指定する共通テストを受験することが求められます。

  • 主な出願資格の枠組み:
    1. 高等学校若しくは中等教育学校を令和3年4月以降に卒業した者、および令和9年3月までに卒業見込みの者。
    2. 通常の課程による12年の学校教育を令和3年4月以降に修了した者、および令和9年3月までに修了見込みの者。
    3. 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者で、令和3年4月以降にこれに該当するもの、および令和9年3月までに該当する見込みのもの。
  • 大学入学共通テストの指定教科・科目:
    • 国語:『国語』
    • 地歴及び公民:『(地理総合,地理探究), (歴史総合,日本史探究), (歴史総合,世界史探究), (公共,倫理), (公共,政治・経済)』から1科目(※複数科目受験した場合は第1解答科目を採用)
    • 数学:『(数学Ⅰ、数学A) と (数学Ⅱ、数学B、数学C)』
    • 理科:『(物理) と (化学,生物,地学から1)』
    • 外国語:『英語』
    • 情報:『情報Ⅰ』

3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

第1次選抜と第2次選抜の段階的なプロセスを経て合否が決定されます。

  • (1) 第1次選抜:
    • 評価要素:提出された調査書(または代わりとなる書類)および志望理由書の総合評価により選抜が行われます。
  • (2) 第2次選抜:
    • 第1次選抜の合格者に対し、課題探求試験、面接(試問を含む)、および令和9年度大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜が行われます。

4. 理学部物理学科 総合型選抜Ⅱ突破のための3大戦略

物理学に対する深い探求心と、論理的な思考力を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。

戦略1:「志望理由書」に物理学への知的好奇心と明確な研究テーマを宿らせる

【KOSSUN教育ラボの視点】

物理学科の総合型選抜では、単に物理が得意であること以上に、「なぜ物理学なのか」「大学でどのような物理の領域(素粒子、物性、宇宙物理など)を究めたいのか」という明確な知的好奇心が問われます。自身の探求活動や物理現象への疑問が、いかに九大理学部での学びと接続しているかを志望理由書に論理的かつ情熱的に構築しましょう。

戦略2:思考力と応用力が試される「課題探求試験」の徹底対策

【KOSSUN教育ラボの視点】

第2次選抜で課される課題探求試験では、高校物理の枠を超えた現象の本質を見抜く力や、未知の問題に対して筋道を立てて思考する柔軟な論理的思考力が試されます。基本法則の深い理解をベースに、複雑な物理現象を数理的にモデル化し、記述する応用力を過去問や発展的な演習を通じて徹底的に鍛え上げましょう。

戦略3:面接(試問を含む)を切り抜ける科学的対話力を「福利の法則」で制する

【KOSSUN教育ラボの視点】

第2次選抜の面接(試問を含む)では、物理学に対する適性や熱意に加え、自らの思考プロセスを的確に説明する表現力が厳しく評価されます。教授陣からの鋭い物理的な問いかけに対して、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。

  • F(復唱):面接官からの物理的な問いを「〜という物理現象・仮説についての質問ですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
  • K(結論):自然科学に知的好奇目を持ち、自ら強く考察して物理の真理を探究するという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
  • R(理由):志望理由書の構築や課題探求試験の対策、日々の物理的探求に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
  • I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。

この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「幅広い自然科学の基礎と高度な物理的思考力を備え、将来の物理学研究を牽引するにふさわしい優れた適性がある」という強い信頼感を与えます。

⚠️ 受験生の皆さんへ

本記事は「九州大学 総合型選抜募集要項」に基づき執筆しています。大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

日々の高校生活のなかで、自然界の仕組みや物理法則の美しさに魅せられ、宇宙の神秘や物質の根源について真剣に考えてこられた「あなた」には、未来の物理学を切り拓くための素晴らしい「知の体力」と柔軟な発想力がすでに備わっています。

  • 物理への純粋な知的好奇心を武器に九大の扉を叩く:自然科学に対する強い探求心をもち、自ら強く考察して物理の真理を究めようとするあなたの歩みは、九州大学理学部物理学科で学ぶための最高の土台です。
  • 世界を舞台に科学の最先端を拓く研究者へ:理学部物理学科は、揺るぎない探求心を持ち、自らの言葉と論理で物理の未来を切り拓こうとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。共通テストの学習から課題探求試験・面接に至るまでのプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。

「あなた」がこれまでの探求で培った知の火を、物理学の未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。

「九州大学 総合型選抜募集要項」