こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「大学受験、何から始めればいいのかわからない…」と思っている高校生の皆さん、まずは全体の流れを理解することから始めましょう!大学受験は長い準備期間を要しますが、計画的に進めることで、無駄なく効率的に進めることができます。

この記事では、受験に向けた具体的な流れと年間スケジュールを徹底解説します。次のステップを明確にして、受験勉強を安心して進めましょう!


1. 大学受験の全体像を把握しよう

大学受験は大きく分けて以下のステップに分かれます。

  1. 情報収集
    志望校や学部の選定、入試方式の確認。
  2. 学力の向上
    定期テスト、模試、過去問演習を通じた実力アップ。
  3. 試験の受験
    共通テスト、一般選抜、推薦入試、総合型選抜など、入試方式に応じた受験。

高校1~3年生の間で計画的に準備を進めることが成功への鍵です。特に高校3年生は、模試や志望校対策、受験勉強に集中する時期となります。各ステップをしっかり理解し、スケジュールに落とし込んでいきましょう。


2. 年間スケジュール:何をいつやるべき?

高校1年生:土台を作る時期

  • 基礎学力の定着
    定期テストを大切にし、基礎力をしっかり固めましょう。英単語や数学の公式など、早めに身につけておくと後々役立ちます。
  • 興味の幅を広げる
    部活や読書、オープンキャンパスへの参加を通じて、自分が何に興味を持っているかを探りましょう。

高校2年生:方向性を明確にする時期

  • 模試の活用
    全国模試を受験し、自分の得意科目・苦手科目を把握します。志望校の目安となる偏差値も確認しておきましょう。
  • 志望校のリサーチ
    志望大学・学部の入試科目や配点、試験形式を調べます。これにより、効率的な勉強計画が立てやすくなります。
  • 応用問題に挑戦
    基礎力が定着している科目については応用問題にも挑戦し、学力を一段階引き上げます。

高校3年生:受験対策の本番


4月~6月:基礎力の再確認と戦略の見直し

  • 主要科目の基礎を復習し、苦手分野を洗い出します。
  • 模試の結果を参考に、志望校のランクを確定させます。
  • 英単語や重要公式の暗記を進めましょう。

7月~8月:夏休みは勝負の時期

  • 毎日計画的に勉強時間を確保し、全科目の苦手分野を克服する夏にしましょう。
  • 過去問演習を開始し、志望校の出題傾向を把握します。
  • 模試を受験し、実力を確認。

9月~11月:志望校対策に集中

  • 過去問を解く頻度を増やし、点数を分析。どの部分を強化すべきかを明確にします。
  • 推薦入試や総合型選抜を利用する場合は、この時期が本番です。小論文や面接対策を徹底しましょう。

12月~1月:最終確認と共通テスト

  • 共通テストの過去問を重点的に解き、形式に慣れます。
  • 試験本番のシュミレーションを行い、時間配分を確認します。
  • 健康管理に気を配り、心身ともに万全の状態で試験に臨みましょう。

2月~3月:一般選抜の本番

  • 私立大学、国公立大学の二次試験が行われる時期です。
  • 二次試験では、特に志望校に合わせた対策を最優先にします。過去問の徹底的な分析が合否を分けます。

3. スケジュール管理のコツ

効率的な計画を立てる

  • 年間スケジュールを作成
    大まかな目標を決め、月ごとの細かい計画に落とし込みます。
  • 模試を活用
    模試は成績だけでなく、自分の弱点を知る機会です。模試の結果を参考に、次の勉強計画を修正しましょう。

バランスを取る

  • 苦手科目の克服を優先しつつ、得意科目をさらに伸ばす時間も確保します。
  • 健康管理やリフレッシュも計画に組み込み、長期戦を乗り切る準備を。

4. まとめ

大学受験は、長期的な計画と着実な努力が鍵となります。この記事で紹介した年間スケジュールを参考に、自分に合った計画を立ててみてください。何をいつやるべきかが明確になると、受験勉強の不安が軽減し、効率的に進められるようになります。一歩ずつ進んでいけば、志望校合格というゴールに必ず近づけるはずです。


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