【九州大学】九州大学「総合型選抜Ⅱ(芸術工学部芸術工学科環境設計コース)」徹底解説!環境と人間生活の調和をデザインする、高度な環境設計者と研究者を目指すルート

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

日々の高校生活のなかで、都市・建築・ランドスケープなどの環境デザインや人間生活と自然の調和に強い関心を抱き、将来の環境設計の分野を牽引するデザイナー・研究者を目指したいと考えているあなたへ。もしあなたが「九州大学芸術工学部芸術工学科環境設計コースが指定する大学入学共通テストを突破し、実技や調査書を通じて自らのデザイン的適性と探求への熱意を示したい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの学びの成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。

それが、大学入学共通テストの成績と第2次試験(第1次選抜の評価点等を包含)を組み合わせて選抜を行う九州大学の「総合型選抜Ⅱ(芸術工学部芸術工学科環境設計コース)」です。

今回は、芸術工学部芸術工学科環境設計コースにおける総合型選抜Ⅱの概要、募集人員、出願資格、指定される共通テストの科目、第1次・第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。

1. 芸術工学部芸術工学科環境設計コース 総合型選抜Ⅱの募集人員

九州大学の総合型選抜Ⅱは、共通テストの成績を課すとともに、学部独自の環境設計に関する実技などを実施して、将来の環境設計分野の発展に貢献する優秀な人材を選抜する入試方式です。

  • 募集人員:芸術工学部 芸術工学科 環境設計コース 7人

2. 出願資格と大学入学共通テストの指定教科・科目

本選抜に出願するためには、定められた要件を満たし、本学芸術工学部芸術工学科環境設計コースの勉学に意欲のある者で、同コースを第1志望とする者が求められます。

主な出願資格の枠組み

  • 高等学校若しくは中等教育学校を令和3年4月以降に卒業した者、および令和9年3月までに卒業見込みの者。
  • 通常の課程による12年の学校教育を令和3年4月以降に修了した者、および令和9年3月までに修了見込みの者。
  • 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者で、令和3年4月以降にこれに該当するもの、および令和9年3月までに該当する見込みのもの。
  • 本学芸術工学部芸術工学科環境設計コースが指定する令和9年度大学入学共通テストの教科・科目(英語のリスニングを含む。)を受験し、同コースの勉学に意欲のある者で、環境設計コースを第1志望とする者。

大学入学共通テストの指定教科・科目

  • 国語:『国語』
  • 地歴及び公民:『(地理総合、地理探究)、(歴史総合、日本史探究)、(歴史総合、世界史探究)、(公共、倫理)、(公共、政治・経済)から1』
  • 数学:『(数学Ⅰ、数学A) と (数学Ⅱ、数学B、数学C)』
  • 理科:『物理、化学、生物、地学から2科目選択』
  • 外国語:『英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1つ選択』
  • 情報:『情報Ⅰ』

(注) 地歴及び公民の科目において、複数科目受験した場合の取扱いについては、受験した科目のうち第1解答科目の得点を採用します。

3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

第1次選抜と第2次選抜の段階的なプロセスを経て合否が決定されます。

  • (1) 第1次選抜:提出された調査書(または代わりとなる書類)および志望理由書の総合評価により選抜が行われます。
  • (2) 第2次選抜:第1次選抜の合格者に対し、「実技」および令和9年度大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜が行われます。

4. 芸術工学科環境設計コース 総合型選抜Ⅱ突破のための3大戦略

環境設計に対する深い空間的感受性と論理的・芸術的思考力を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。

戦略1:「志望理由書」に環境デザインへの揺るぎない探求心を宿らせる

【KOSSUN教育ラボの視点】

環境設計コースの総合型選抜では、単なるデザインへの興味にとどまらず、「なぜ環境設計なのか」「都市や建築、自然環境が織りなす空間をどのようにデザインし、持続可能な社会に貢献したいのか」という明確な目的意識が問われます。自身の原体験や空間に対する問題意識を論理的かつ情熱的に構築しましょう。

戦略2:基礎学力と実技試験を両立する共通テストの徹底対策

【KOSSUN教育ラボの視点】

環境設計コースでは、共通テストにおいて国語・数学・地歴公民・情報・外国語に加え、理科や情報を含む幅広い科目の受験が指定されています。さらに第2次選抜では「実技」が課されるため、筆記試験に向けた基礎学力の徹底と並行して、空間表現や造形力を磨く実技対策を早期から計画的に進めることが不可欠です。

戦略3:面接や思考のプロセスを切り替える対話力を「福利の法則」で制する

【KOSSUN教育ラボの視点】

実技試験や出願書類に込めた意図を自らの言葉で説明する場面においては、自身のデザインコンセプトを論理的に言語化する表現力が求められます。KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。

  • F(復唱):面接官や試験における問いや課題を「〜という環境設計・空間デザインの課題についての取り組みですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
  • K(結論):人間と自然、都市が共生する豊かな環境をデザインするという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
  • R(理由):日々の実技対策や空間観察、探求活動に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
  • I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。

この淀みない対話スタイルや論理的思考をベースに持つことで、教授陣に「優れた空間的センスと確かな学力を兼ね備え、将来の環境設計を牽引するにふさわしい適性がある」という強い信頼感を与えます。

⚠️ 受験生の皆さんへ

本記事は「令和9(2027)年度 九州大学 入学者選抜概要」に基づき執筆しています。大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

本記事は「令和9(2027)年度 九州大学 入学者選抜概要」に基づき執筆しています。大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

日々の高校生活のなかで、私たちが暮らす都市や自然環境の美しさ、心地よさに目を向け、空間のデザインを通じて持続可能な社会を支えるクリエイター・研究者として社会に貢献したいと考えてこられた「あなた」には、未来の環境を切り拓くための素晴らしい「知の体力」と豊かな感性がすでに備わっています。

環境設計に対する純粋な志を武器に九大の扉を叩く:科学と芸術を統合した環境設計の真理を究め、社会の課題を解決したいというあなたの歩みは、九州大学芸術工学部で学ぶための最高の土台です。

世界を舞台に先端デザインの最先端を拓く環境デザイナーへ:芸術工学部は、揺るぎない探求心を持ち、自らの感性と論理で未来の環境空間をデザインしようとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。共通テストの学習から実技に至るまでのプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。

「あなた」がこれまでの学びで培った知の火を、環境デザインの未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。

「令和9(2027)年度 九州大学 入学者選抜概要」