【九州大学】九州大学「学校推薦型選抜(文学部)」徹底解説!人文学の深淵を究め、大学院進学を見据えて高度な研究に挑む、次世代の人文学研究者を目指すルート

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

日々の高校生活のなかで、歴史、哲学、文学、言語などの人文学の領域に深い関心を抱き、高等学校で培った基礎学力を土台に、大学院進学を見据えて本格的な研究に打ち込みたいと考えているあなたへ。もしあなたが「九州大学文学部が指定する大学入学共通テストを突破し、志望理由書(研究計画書)や面接を通じて自らの知的好奇心と研究への強い意志を示したい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの学びの成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。

それが、大学入学共通テストの成績と第2次試験(第1次選抜の評価点等を包含)を組み合わせて選抜を行う九州大学の「学校推薦型選抜(文学部)」です。

今回は、文学部における学校推薦型選抜の概要、募集人員、出願資格、指定される共通テストの科目、第1次・第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。

1. 文学部 学校推薦型選抜の募集人員

九州大学の学校推薦型選抜は、高等学校長の推薦を前提に、共通テストの成績を課すとともに、学部独自の志望理由書(研究計画書)や面接を実施して、将来の人文学の発展に貢献する優秀な研究者候補を選抜する入試方式です。文学部では、以下の人員および日程が設けられています。

  • 募集人員:文学部 10人

2. 出願資格と大学入学共通テストの指定教科・科目

本選抜に出願するためには、定められた要件を満たし、文学部が掲げるアドミッション・ポリシーに合致し、大学院進学を見据えて文学部で学ぶ強い志がある者が求められます。

主な出願資格・推薦要件の枠組み

  • 高等学校若しくは中等教育学校を令和8年4月から令和9年3月までに卒業又は卒業見込みの者。
  • 通常の課程による12年の学校教育を令和8年4月から令和9年3月までに修了又は修了見込みの者。
  • 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有する者として認定した在外教育施設の当該課程を令和8年4月から令和9年3月までに修了又は修了見込みの者。
  • 文学部が掲げるアドミッション・ポリシーに合致し、人物及び学業に優れ、高等学校等の長が責任をもって推薦できる者。
  • 文学部が入学者選抜基本方針で求める学生像(基本的知識、論理的思考力、表現力を重視)に一致し、大学院進学を見据えて文学部で学ぶ強い志がある者。
  • 文学部が指定する令和9年度大学入学共通テストの教科・科目を受験する者。
  • 合格した場合に、必ず入学することを確約する者。

大学入学共通テストの指定教科・科目

  • 国語:『国語』
  • 地歴及び公民:『(地理総合、地理探究)、(歴史総合、日本史探究)、(歴史総合、世界史探究)、(公共、倫理)、(公共、政治・経済)から2』
  • 数学:『(数学、数学A) と (数学Ⅱ、数学B、数学C)』
  • 理科:『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』または『物理、化学、生物、地学から2科目選択』
  • 外国語:『英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1つ選択』
  • 情報:『情報Ⅰ』

3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

第1次選抜と第2次選抜の段階的なプロセスを経て合否が決定されます。

  • (1) 第1次選抜:提出された推薦書、調査書、および志望理由書(研究計画書)の総合評価により選抜を行います。
  • (2) 第2次選抜:第1次選抜の合格者に対し、「面接」および令和9年度大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行います。

4. 文学部 学校推薦型選抜突破のための3大戦略

人文学に対する深い探求心と論理的思考力、そして大学院進学を見据えた研究意欲を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。

戦略1:「志望理由書(研究計画書)」に大学院進学を見据えた研究の軸を宿らせる

【KOSSUN教育ラボの視点】

文学部の学校推薦型選抜では、単なる歴史や文学への興味にとどまらず、「なぜ九州大学文学部でそのテーマを究めたいのか」「学部段階にとどまらず大学院進学を見据えてどのような学問的問いに挑みたいのか」という明確で高度な研究意欲が問われます。第1次選抜で課される志望理由書(研究計画書)において、自身の知的好奇心をアカデミックな研究計画へと精緻に昇華させましょう。

戦略2:基礎学力と論理的思考力を高める共通テストの徹底対策

【KOSSUN教育ラボの視点】

文学部では、高等学校の教育課程を尊重し、受験生の基本的知識、論理的思考力、表現力を重視しています。共通テストにおいても国語・数学・地歴公民・理科・外国語・情報と幅広い科目が指定されているため、偏りのない基礎学力をしっかりと固め、人文学を学ぶにふさわしい総合的な知性を証明できるように準備しましょう。

戦略3:面接試験を切り抜ける対話力を「福利の法則」で制する

【KOSSUN教育ラボの視点】

第2次選抜の面接では、研究者としての素養や、提出した研究計画書の内容に関する鋭い問いかけに対し、自分の言葉で論理的かつ説得力を持って説明する表現力が厳しく評価されます。教授陣からの問いかけに対して、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。

  • F(復唱):面接官からの問いを「〜という人文学的研究・歴史的(哲学的・文学的)アプローチについての質問ですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
  • K(結論):大学院進学を見据えた高い学問的志向性を持ち、人文学の深淵を究めるという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
  • R(理由):研究計画書や日々の読書・探求活動に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
  • I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。

この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「高い基礎学力と論理的思考力を備え、将来の人文学界を牽引する研究者として大成する優れた適性がある」という強い信頼感を与えます。

⚠️ 受験生の皆さんへ

本記事は「令和9(2027)年度 九州大学 学校推薦型選抜 学生募集要項」に基づき執筆しています。大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

日々の高校生活のなかで、人間の営みや文化、歴史、言葉の本質に深く向き合い、大学院での高度な研究も見据えて人文学の真理を究めたいと考えてこられた「あなた」には、未来の学術界を切り拓くための素晴らしい「知の体力」と豊かな思考力がすでに備わっています。

文学部に対する純粋な志を武器に九大の扉を叩く:人文学の伝統を受け継ぎつつ、自らの問いを深めたいというあなたの歩みは、九州大学文学部で学ぶための最高の土台です。

世界を舞台に人文学の最先端を拓く研究者へ:文学部は、揺るぎない探求心を持ち、自らの言葉と論理で未来の学問を切り拓こうとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。共通テストの学習から研究計画書の作成、面接に至るまでのプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。

「あなた」がこれまでの学びで培った知の火を、人文学の未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。

「令和9(2027)年度 九州大学 学校推薦型選抜 学生募集要項」