【九州大学】九州大学「学校推薦型選抜(芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース)」徹底解説!未来の社会やデザインのあり方を構想する、高度な創造性と実践力を持ったデザインリーダーを目指すルート

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

日々の高校生活のなかで、デザインの力を用いて社会の課題を解決し、未来の社会システムや豊かな生活のあり方を構想することに強い関心を抱き、将来のデザイン分野を牽引するクリエイターや研究者を目指したいと考えているあなたへ。もしあなたが「九州大学芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコースが指定する大学入学共通テストを突破し、作文や小論文、面接を通じて自らのデザインへの志と探求への熱意を示したい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの学びの成果を多面的に評価してくれる特別なステージが用意されています。

それが、大学入学共通テストの成績と第2次試験(第1次選抜の評価点等を包含)を組み合わせて選抜を行う九州大学の「学校推薦型選抜(芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース)」です。

今回は、芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコースにおける学校推薦型選抜の概要、募集人員、出願資格、指定される共通テストの科目、第1次・第2次選抜の詳細な選抜方法、そして合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。

1. 芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース 学校推薦型選抜の募集人員

九州大学の学校推薦型選抜は、高等学校長の推薦を前提に、共通テストの成績を課すとともに、学部独自の作文や小論文、面接を実施して、将来のデザインや社会構想の発展に貢献する優秀な人材を選抜する入試方式です。

  • 募集人員:芸術工学部 芸術工学科 未来構想デザインコース 5人

2. 出願資格と大学入学共通テストの指定教科・科目

本選抜に出願するためには、定められた要件を満たし、未来構想デザインコースのアドミッション・ポリシーに加え、学校推薦型選抜にて求める学生像に合致し、同コースで学ぶ強い志がある者が求められます。

主な出願資格・推薦要件の枠組み

  • 高等学校若しくは中等教育学校を令和7年4月から令和9年3月までに卒業又は卒業見込みの者。
  • 通常の課程による12年の学校教育を令和7年4月から令和9年3月までに修了又は修了見込みの者。
  • 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有する者として認定した在外教育施設の当該課程を令和7年4月から令和9年3月までに修了又は修了見込みの者。
  • 未来構想デザインコースのアドミッション・ポリシーに加え、学校推薦型選抜にて求める学生像に合致し、未来構想デザインコースで学ぶ強い志がある者。
  • 調査書の全体の学習成績の状況がおよそ4.0以上の者。
  • 未来構想デザインコースが指定する令和9年度大学入学共通テストの教科・科目を受験する者。
  • 合格した場合に、必ず入学することを確約する者。

大学入学共通テストの指定教科・科目

  • 国語:『国語』
  • 地歴及び公民:『(地理総合、地理探究)、(歴史総合、日本史探究)、(歴史総合、世界史探究)、(公共、倫理)、(公共、政治・経済)から1』
  • 数学:『(数学Ⅰ、数学A) と (数学Ⅱ、数学B、数学C)』
  • 理科:『物理、化学、生物、地学から2科目選択』
  • 外国語:『英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1つ選択』
  • 情報:『情報Ⅰ』

(注) 地歴及び公民の科目において、複数科目受験した場合の取扱いについては、受験した科目のうち第1解答科目の得点を採用します。

3. 2段階選抜の選抜方法(第1次・第2次選抜)

第1次選抜と第2次選抜の段階的なプロセスを経て合否が決定されます。

  • (1) 第1次選抜:提出された推薦書、調査書(または代わりとなる書類)、作文、および自己活動評価書を総合的に評価して選抜を行います(作文のテーマは「未来構想デザインコースの学びを通して将来取り組みたいこと」、自己活動評価書には任意で添付書類等を付けることが可能)。
  • (2) 第2次選抜:第1次選抜の合格者に対し、「小論文」および「面接」を課し、令和9年度大学入学共通テストの成績及び提出書類の内容と併せて総合評価により選抜を行います。

4. 未来構想デザインコース 学校推薦型選抜突破のための3大戦略

デザインや社会構想に対する深い探求心と論理的思考力を、九大の教授陣を唸らせるロジックへと昇華させるための3つの戦略です。

戦略1:「志望理由書」と作文に未来のデザインに向けた強い志を宿らせる

【KOSSUN教育ラボの視点】

未来構想デザインコースの学校推薦型選抜では、単なるものづくりやアートへの興味にとどまらず、「なぜ未来構想デザインなのか」「未来の社会課題を解決するためにどのようなデザインの地平を切り拓きたいのか」という明確な目的意識が問われます。第1次選抜の作文テーマ(未来構想デザインコースの学びを通して将来取り組みたいこと)を見据え、自身の原体験や活動実績を論理的かつ情熱的に構築しましょう。

戦略2:基礎学力と小論文・共通テストの徹底対策

【KOSSUN教育ラボの視点】

未来構想デザインコースでは、全体の学習成績の状況がおよそ4.0以上という高い基準が求められるとともに、共通テストの幅広い教科・科目、さらに第2次選抜での「小論文」が課されます。日々の授業に真摯に向き合って確かな基礎学力を固めるとともに、社会的な課題に対する多角的な視点や論理的な記述力を養いましょう。

戦略3:面接試験を切り抜ける対話力を「福利の法則」で制する

【KOSSUN教育ラボの視点】

第2次選抜の面接では、デザイナー・研究者としての適性や基礎的な素養に加え、未来の構想や専門的な問いに対して自分の言葉で論理的に説明する表現力が厳しく評価されます。教授陣からの鋭い問いかけに対して、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。

  • F(復唱):面接官からの問いを「〜という未来の社会構想・デザイン的アプローチについての質問ですね」と一度受け止め、論理を整理する時間を生み出す。
  • K(結論):デザインに対する高い倫理観を持ち、未来の社会システムや豊かな生活のあり方を構想するという明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
  • R(理由):自己活動評価書や作文、日々の学習に裏付けられた確かな根拠(エビデンス)を伴って、論理的に理由を述べる。
  • I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。

この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「高い学習成績とデザインの基礎を備え、将来の未来構想デザインを牽引するにふさわしい優れた適性がある」という強い信頼感を与えます。

⚠️ 受験生の皆さんへ

本記事は「令和9(2027)年度 九州大学 入学者選抜概要」に基づき執筆しています。大学入学共通テストの受験と併せた緻密なスケジュール管理が必要となりますので、出願を検討される方は必ず九州大学の公式ウェブサイトから最新の募集要項を直接確認し、万全の準備を進めてください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

日々の高校生活のなかで、社会のあり方や人の営みに深く目を向け、デザインの力で新しい未来をデザインしたいと考えてこられた「あなた」には、未来の社会を切り拓くための素晴らしい「知の体力」と柔軟な創造力がすでに備わっています。

未来構想デザインに対する純粋な志を武器に九大の扉を叩く:デザインの真理を究め、複雑な社会課題を解決したいというあなたの歩みは、九州大学芸術工学部で学ぶための最高の土台です。

世界を舞台に未来のデザインの最先端を拓くクリエイターへ:芸術工学部は、揺るぎない探求心を持ち、自らの言葉と論理で未来の社会システムをデザインしようとする「あなた」のような情熱的な受験生を待っています。共通テストの学習から作文・小論文・面接に至るまでのプロセスを通じて、教授陣と自らの志を真摯に語り合うことを楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。

「あなた」がこれまでの学びで培った知の火を、デザインの未来を照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。

「令和9(2027)年度 九州大学 入学者選抜概要」