
- 1. 【大阪大】大阪大学「総合型選抜(経済学部)」徹底解説!経済学・経営学への探求心と実践力を世界へ繋ぐルート
- 2. 1. 経済学部の募集人員と入試日程
- 3. 2. 求める学生像と出願要件の要点
- 3.1. 求める学生像(アドミッション・ポリシー)
- 3.2. 出願要件の要点
- 4. 3. 大学入学共通テストの指定教科
- 5. 4. 選考方法と試験内容(第1次・第2次選考)
- 6. 5. 経済学部総合型選抜突破のための3大戦略
- 6.1. 戦略1:「志望理由書・活動実績報告書」に経済・経営への探求心と目的意識を宿らせる
- 6.2. 戦略2:出願要件である「英語資格」の着実なスコアメイク
- 6.3. 戦略3:論理的思考力と適性を深掘りされる面接を「福利の法則」で制する
- 7. ⚠️ 受験生の皆さんへ
- 8. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【大阪大】大阪大学「総合型選抜(経済学部)」徹底解説!経済学・経営学への探求心と実践力を世界へ繋ぐルート
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
日々の高校生活のなかで、社会の仕組みやお金の流れ、企業活動や市場の動向に関心を抱き、経済学や経営学に関する知識を忍耐強く習得したいという熱意を育んできたあなたへ。もしあなたが「自分の適性を発見して社会の多様な道に進み、それぞれの分野において将来大きな成果をあげる経済人・研究者を目指したい」という高い志を抱いているなら、あなたのこれまでの英語資格や活動実績をストレートに評価してくれる特別なステージが用意されています。
それが、自由闊達な学風のなかで最先端の社会科学を牽引する大阪大学の「総合型選抜(経済学部)」です。
今回は、「令和9年度大阪大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 学生募集要項」を徹底分析し、経済・経営学科を擁する経済学部「総合型選抜」の概要、求める学生像、出願要件(英語検定試験のスコア)、大学入学共通テストの指定教科、そして第2次選抜の「面接」の選考内容から合格を掴み取るためのプロ直伝の対策ポイントまでを余すことなく解説します。
1. 経済学部の募集人員と入試日程

大阪大学の「総合型選抜」は、一般選抜とは異なる観点から、高等学校等で主体的に学ぶ態度や特定の分野における高い能力を身につけた意欲的な人材を多面的・総合的に評価する選抜枠として実施されます。経済学部では、以下の学科で人員が設けられています。
- 募集人員:経済・経営学科 22人
- 入学時期:4月入学(前年11月上旬に出願、12月下旬に第2次選考(面接)が行われる、年内合格を掴むための重要ルートです)
2. 求める学生像と出願要件の要点

大阪大学経済学部がこの総合型選抜で求めているのは、単に机上の勉強ができる生徒ではありません。経済学および経営学に関する知識を忍耐強く習得し、自分の適性を発見して社会の多様な道に進み、将来大きな成果をあげる強い探求心を持った人材です。
求める学生像(アドミッション・ポリシー)
経済学部のアドミッション・ポリシーでは、以下のような能力を持つ学生を求めています。
(1)高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語、情報についての基本的な知識及び理解度を持つ学生。
(2)特定の分野で高い能力を持つ学生。
(3)経済学及び経営学に関する知識を習得し、自分の適性を発見して社会の多様な道に進み、それぞれの分野において将来大きな成果をあげる学生。
(出典:『令和9年度大阪大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 学生募集要項』 P.20)
出願要件の要点
出願にあたっては、以下の要件をすべて満たしている必要があります。
- 英語資格の提出:英検(2級以上)、TOEFL-iBT、IELTS Academic Moduleのいずれかを選択し、そのスコア証明書等を提出できること(英検は高校在学中等に取得したもの、TOEFL・IELTSは出願初日から遡り2年以内に取得したもの)。
- 活動実績:高等学校在学中または中等教育学校4〜6年次での特筆すべき活動を証明する書類を提出できること。
- 共通テストの受験:経済学部が定める大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験すること。
- 入学確約:合格した場合に、必ず入学することを確約できること。
3. 大学入学共通テストの指定教科

経済学部の総合型選抜では、基礎学力を把握するため、大学入学共通テストの受験が必須となります。指定された教科は以下の通りです。
※科目・注意事項については必ず募集要項を確認してください。
- 国語
- 地理歴史・公民
- 理科
- 数学
- 外国語
- 情報
4. 選考方法と試験内容(第1次・第2次選考)

選考は、提出書類による「第1次選考」と、面接を実施する「第2次選考」の2段階で行われます。
- 第1次選考:提出書類により選考を行い、募集人員の約2倍までの者を上限として合格者を決定します。
- 第2次選考:
- 面接※必要に応じて外国語により行う場合あり。
- 総合判定:大学入学共通テストの成績、提出書類(50点)、面接(50点)を総合して合否判定が行われます。配点には2つの区分(A配点・B配点)があり、総合計の得点が高い区分が採用されます。なお、共通テストの得点率は満点中概ね80%以上であることが必要です。
5. 経済学部総合型選抜突破のための3大戦略

高等学校での活動実績や経済・経営への関心を、阪大経済学部の教授陣を唸らせる「経済学的ロジック」へと翻訳するための3つの戦略です。
戦略1:「志望理由書・活動実績報告書」に経済・経営への探求心と目的意識を宿らせる
【KOSSUN教育ラボの視点】
経済学部の総合型選抜では、志望理由書(Web入力)に加え、自身の活動実績を証明する「活動実績証明書」の提出が義務づけられています。単なるビジネスへの興味を語るのではなく、社会のなかにある経済的・経営的課題(市場の動向、企業の組織構造、資源配分の最適化など)に対して、なぜ大学で専門的な学問として体系的に学びたいのかという強い探求心を論理的に構築しましょう。
戦略2:出願要件である「英語資格」の着実なスコアメイク
【KOSSUN教育ラボの視点】
出願要件として英検2級以上やTOEFL、IELTSなどのスコア証明書の提出が求められます。グローバルな経済動向を読み解く上で外国語能力は不可欠であり、あらかじめ余裕を持って高いスコアを確保しておくことが、第1次選考(書類審査)を突破するための大きなアドバンテージとなります。
戦略3:論理的思考力と適性を深掘りされる面接を「福利の法則」で制する
【KOSSUN教育ラボの視点】
第2次選考の面接では、提出した活動実績や志望理由をもとに、経済・経営に関する基礎的理解や将来へのビジョンが鋭く問われます。自分の考えを明快に述べる場面こそ、KOSSUN教育ラボ式「伝わる」話し方のメソッド「福利の法則(復唱・結論・理由・以上)」が最大の武器になります。
- F(復唱):面接官からの問いを「〜というご質問ですね」と一度復唱し、頭の中で経済学的・論理的ロジックを整理する時間を生み出す。
- K(結論):経済学・経営学の知を修得し将来大きな成果をあげる者としての明確なスタンス(結論)をまず一言で示す。
- R(理由):活動実績報告書に裏付けられた特筆すべき活動や、調査書の学習成果(根拠)を伴って、論理的に理由を述べる。
- I(以上):「以上です」と明快に締めくくる。
この淀みない対話スタイルを徹底することで、面接官に「自分の適性を発見して社会の多様な道に進むための主体性と、高いコミュニケーション能力がある」という強い信頼感を与えます。
⚠️ 受験生の皆さんへ
本記事は「令和9年度大阪大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 学生募集要項」に基づき執筆しています。総合型選抜は、Web出願登録・出願書類の郵送期限(必着・厳格なルール)、共通テストの指定教科・科目の確実な受験、および共通テスト成績請求情報の登録が極めて厳格です。出願を検討するにあたっては、必ず大阪大学公式の入試情報サイトから最新の募集要項を直接ダウンロードし、細部まで最終確認を行ってください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

高等学校という限られた時間のなかで、社会の動きや経済の仕組みに目を向け、主体的に学びを深めてきたあなたには、将来の社会で大きな成果をあげる素晴らしい「知の体力」と柔軟な思考力がすでに備わっています。
- 磨き上げてきた探求心と実践力を武器に:自分の適性を発見し、社会の多様な道に進んでそれぞれの分野で活躍しようとするあなたの志は、大阪大学経済学部で学ぶための最高の土台です。
- 社会に貢献する経済人・研究者へ:経済学部は、経済学・経営学に関する知識を忍耐強く習得し、豊かな社会の発展に寄与しようとするあなたのような情熱的な学生を待っています。選抜の試験場では、面接官である教授陣と知的な対話を楽しむつもりで、堂々と挑みましょう。
「あなた」がこれまでの学びで培った探求の火を、社会の未来を豊かに照らす確かな知性の光へと変えるために。その挑戦を、私たちはマンツーマンで全力でバックアップします。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
本記事で紹介した内容に関連して、以下の記事もおすすめです。ぜひご覧ください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。
■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。
「令和9年度大阪大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 学生募集要項」


