
- 1. GW(ゴールデンウィーク)は「休息」か「逆転」か?合格を引き寄せる学年別・超戦略的活用術
- 2. 1. 高校3年生:書類の「空論」を「事実」に変える最終リサーチ
- 2.1. ① 「一次情報」の獲得(フィールドワーク)
- 2.2. ② 「大人」へのインタビュー・対話
- 2.3. ③ 志望理由書の「土台」を書き上げる
- 3. 2. 高校2年生:興味を「探究」へと昇華させる3日間
- 3.1. ① 「読書」で知のインフラを整える
- 3.2. ② 「マイプロジェクト」の試作
- 4. 3. 高校1年生:視野を広げ「自分を知る」体験の旅
- 4.1. ① 「日常の違和感」を探す旅
- 4.2. ② 外部のワークショップやイベントに参加
- 4.3. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
GW(ゴールデンウィーク)は「休息」か「逆転」か?合格を引き寄せる学年別・超戦略的活用術
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
新学期が始まり、少し疲れが見え始めるこの時期。目の前に迫っているのが「ゴールデンウィーク」です。
一般選抜を目指す受験生が「問題集の山」と格闘する一方で、総合型選抜(AO入試)での合格を目指す皆さんにとって、この連休は「机上の勉強」を離れ、書類の説得力を劇的に高めるための「仕込み期間」となります。ここで何をしたかが、夏以降の「志望理由書の厚み」を決定づけます。
今回は、志望校合格を確実にするための学年別・GW戦略プランをお伝えします。
1. 高校3年生:書類の「空論」を「事実」に変える最終リサーチ
高3生にとって、この連休は「志望理由の根拠(エビデンス)」を固めるための、出願前最後の大型連休です。
① 「一次情報」の獲得(フィールドワーク)
ネットで調べただけの志望理由は、選考官にすぐに見抜かれます。
- 戦略: 自分の探究テーマに関連する場所へ、実際に足を運んでください。現場の空気、音、匂い、そしてそこで働く人の表情。五感で感じた「想定外の事実」をメモに残しましょう。これが書類に圧倒的なリアリティを宿らせます。
② 「大人」へのインタビュー・対話
連休を利用して、その分野の専門家や現場の人にアプローチしましょう。
- 戦略: 地域のNPO法人や自治体の担当者、あるいは企業の窓口など。丁寧なメールを送れば、高校生の情熱に応えてくれる大人は意外と多いものです。「現場の生の声」を引用できることは、面接での最強の武器になります。
③ 志望理由書の「土台」を書き上げる
- 戦略: まだ完成させる必要はありません。今の自分の想いを1,000〜2,000文字程度で、包み隠さず書き出してみてください。「何が足りないか」が明確になれば、連休明けの行動指針が定まります。
2. 高校2年生:興味を「探究」へと昇華させる3日間
高2生にとってのGWは、来年の自分への「最高のプレゼント(実績)」を作る期間です。
① 「読書」で知のインフラを整える
新書で構いません。自分の興味がある分野の本を3冊、集中して読み切ってみましょう。
- 戦略: ただ読むだけでなく、「著者が立てた問い」と「自分ならどう解決するか」をセットでメモしてください。この思考のクセが、合格者の頭脳を作ります。
② 「マイプロジェクト」の試作
連休というまとまった時間を使い、小さな実験や調査を行ってみます。
- 戦略: 「近所のバリアフリー調査」「プログラミングの試作」「独自の政策提言のドラフト作成」など。この「自分で動いた」という小さな成功体験(あるいは失敗体験)が、来年の自己PRの強力な種になります。
3. 高校1年生:視野を広げ「自分を知る」体験の旅
新高1生の皆さんは、対策を急ぐ必要はありません。まずは「世界は広い」ことを知る時間に使ってください。
① 「日常の違和感」を探す旅
- 戦略: 普段降りない駅で降りてみる。家族の仕事について深く聞いてみる。街を歩きながら「なぜこの公園には人が少ないのか?」と疑問を持ってみる。
- ポイント: 些細な「なぜ?」を大切にしてください。それが3年後の「志」の芽になります。
② 外部のワークショップやイベントに参加
- 戦略: 学校以外のコミュニティに触れてみてください。他校の生徒や多様な価値観を持つ大人と話すことで、あなたの個性(エッジ)がより鮮明になります。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
総合型選抜は、あなたの「エネルギー」が評価される試験です。GW中、ずっと気を張り詰めている必要はありません。心からリラックスし、好きなことに没頭する時間も、あなたの感性を豊かにするために不可欠なプロセスです。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
群馬県出身。お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。


