高専・短大から都市のスペシャリストへ。横浜国立大学都市科学部「高等専門学校編入学」の全貌

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「高専での技術を、持続可能な都市づくりのために発展させたい」 「建築やインフラだけでなく、社会や環境の視点からもアプローチしたい」 そんな熱い想いを持つ高専生の次なるステージとして、横浜国立大学都市科学部の編入学試験は非常に魅力的な選択肢です。

都市科学部の編入は、工学的な専門性に加え、社会的な課題解決に対する関心や論理的思考力が厳しく問われます。学科ごとに独自の選抜方法がとられているため、事前の緻密な対策が合否を分けます。

今回は、「建築学科」と「都市基盤学科」で実施されるこの試験のポイントを分かりやすく解説します。

重要:情報参照元について 本記事は「令和8年度(2026年度)横浜国立大学都市科学部編入学試験(高等専門学校編入学)募集要項」に基づいています。出願書類の書式や、学科ごとの詳細な持参物(ポートフォリオ等)については、必ず 横浜国立大学都市科学部公式サイト より最新の募集要項をダウンロードして確認してください。


1. 募集学科と人員(参考:2026年度入学者選抜要項)

都市科学部では、高専(高等専門学校)卒業生を対象に、以下の4学科で編入生を募集しています。

  • 建築学科: 編入年次2年次/募集人数2名
  • 都市基盤学科:編入年次3年次 /一般枠と特別枠を合わせて5名

2. 出願資格の確認(参考:2026年度入学者選抜要項)

本試験は「高等専門学校編入学」として実施されるため、主に以下の要件を満たしている(または見込みの)方が対象となります。

  • 建築学科:
    • 学校教育法第115条に定める日本の高等専門学校を卒業した者及び3月卒業見込みの者。
  • 都市基盤学科:
    • 一般枠:学校教育法第115条に定める高等専門学校(外国の高等専門学校も含む)を卒業した者及び3月見込みの者。
    • 特別枠:学校教育法第115条に定める高等専門学校(外国の高等専門学校も含む)を卒業した者及び3月見込みの者で、かつ学業優秀であること。(詳細は募集要項に記載)合格した場合に入学の確約ができる者。

3. 選抜方法:学科ごとの特性に合わせた多様な評価(参考:2026年度入学者選抜要項)

都市科学部の編入試験は、学科によって選抜方法が大きく異なります。自分の志望する学科の形式を正確に把握しましょう。

① 建築学科

  • 選抜方法:学力検査、面接、成績証明書及び推薦書を統合して行われます。
  • 特徴: 高専時代の設計課題などの成果をまとめた「ポートフォリオ」の提出と、それに基づいた「自作証明書」の持参が必要です。面接では、志望動機と学問に対する姿勢、問題解決能力、自己表現能力などが評価されます。

② 都市基盤学科

【一般枠】

  • 選抜方法: 学力検査、面接、成績証明書及び推薦書を統合して行われます。
  • 特徴: 面接は複数の面接員によって個人面接を行い、志望動機と学問に対する姿勢、数学・物理の基礎知識、自己表現能力などが評価されます。

【特別枠】

  • 選抜方法: 学力検査は免除されます。面接、成績証明書及び推薦書を統合して行われます。
  • 特徴: 面接試験では志望動機に関する質疑の他、土木工学に関する基礎学理に関する質疑が行われます。

4. 入試日程(参考:2026年度入学者選抜要項)

出願から試験までの期間が短いため、計画的な準備が必要です。

項目日程
出願期間5月下旬〜6月上旬
試験実施日7月上旬予定
合格者発表日7月中旬予定

5. KOSSUN教育ラボが教える!都市科学部編入の合格戦略

戦略1:建築学科は「ポートフォリオ」に魂を込める

建築学科の編入において、ポートフォリオはあなたの「名刺」であり「最大の武器」です。

【KOSSUN教育ラボの視点】 単に作品を綺麗に並べるだけでなく、「なぜその設計にしたのか」「どのようなプロセスで課題を解決したのか」という論理的な一貫性が求められます。また、試験当日に持参する際のプレゼンテーション能力も重要です。KOSSUN教育ラボでは、魅せるポートフォリオの構成から、面接でのアピール方法まで徹底指導します。

戦略2:口頭試問を想定した「専門知識の言語化」

すべての学科で課される面接(口頭試問含む)では、高専での専門を横国でどう発展させるかが問われます。

【KOSSUN教育ラボの視点】 学科ごとのアドミッション・ポリシーを理解し、自分の研究したいテーマを、面接官である教授陣に対して専門用語を用いて論理的に説明できるようにする必要があります。KOSSUN教育ラボの模擬面接では、鋭い質問に対しても動じずに答える「対話力」を鍛えます。

戦略3:文理融合の「柔軟な思考力」を持つ

都市科学部は、技術的な視点だけでなく「人や社会」の視点も重視します。

【KOSSUN教育ラボの視点】 特に環境リスク共生学科や都市社会共生学科では、現代の都市が抱える複雑な課題(防災、多様性、環境破壊など)に対して、多角的な視野から自分の意見を持つことが大切です。日頃からニュースに関心を持ち、小論文的な思考の引き出しを増やしておきましょう。

⚠️ 注意事項

本記事は「令和8年度(2026年度)横浜国立大学都市科学部編入学試験(高等専門学校編入学)募集要項」に基づいています。出願書類の書式や、学科ごとの詳細な持参物(ポートフォリオ等)については、必ず 横浜国立大学都市科学部公式サイト より最新の募集要項をダウンロードして確認してください。

KOSSUN教育ラボからのメッセージ

横浜国立大学都市科学部への編入学は、高専で培った技術をベースに、より広い世界で「都市の未来」を構想するための大きな一歩となります。

「ポートフォリオの魅せ方に悩んでいる」「口頭試問の対策方法がわからない」という方は、ぜひKOSSUN教育ラボにご相談ください。高専生の強みを最大限に引き出し、横国合格への最適なロードマップを共に歩みます。

KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。

受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。