
- 1. 【総合型選抜】対面面接で好印象!合格を引き寄せる正しい「お辞儀」と「座り方」の作法
- 2. 1. なぜ「お辞儀と座り方」が合否を左右するのか?
- 3. 2. 角度で差がつく!面接で使える「2つのお辞儀」の作法
- 3.1. ① 会釈(角度15度〜30度):入室時・歩行時
- 3.2. ② 敬礼・最敬礼(角度30度〜45度):挨拶・お礼時
- 3.3. ■ お辞儀の美しさを際立たせる「語先後礼(ごせんごれい)」
- 4. 3. 面接官を納得させる!自信と品格が伝わる「正しい座り方」
- 4.1. ① 椅子の深さと背もたれ(こぶし1個分のスキマ)
- 4.2. ② 手の位置と指先(男女共通・手持ち無沙汰の解消)
- 4.3. ③ 足元(足の裏をしっかり床につける)
- 5. 4. 受験対策の極意:所作・言葉・提出書類をひとつのストーリーに繋ぐ
- 6. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
【総合型選抜】対面面接で好印象!合格を引き寄せる正しい「お辞儀」と「座り方」の作法
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
総合型選抜や学校推薦型選抜の二次選考(対面面接)に向けて対策を進める中で、次のような不安や疑問を抱えてはいませんか?
「面接室への入室マナーや、お辞儀のタイミングがこれで合っているか分からない」
「緊張すると姿勢が悪くなったり、手足をどう置けばいいか迷ってしまう」
「質疑応答の練習ばかりしていて、立ち振る舞いやお辞儀の所作まで手が回っていない」
志望理由書をどれだけ丁寧に作り込み、話す内容を完璧に準備していたとしても、面接室に入った瞬間の「お辞儀」や姿を正した「座り方」が崩れていると、第一印象で損をしてしまう可能性があります。
面接官である大学教授陣が最初に見ているのは、あなたが発する言葉だけではありません。
ドアを開けてから着席するまでのわずか数秒間の「所作・立ち振る舞い」から、あなたの誠実さや自信、マナーの身につき具合を無意識のうちに感じ取っているのです。
今回は、対面面接で教授陣に「美しい立ち振る舞いだ」と強い好印象を与える「正しいお辞儀の使い分け」と「堂々とした座り方」の極意を徹底解説します。
1. なぜ「お辞儀と座り方」が合否を左右するのか?

対面面接において、立ち振る舞いやお辞儀のマナーが重要視されるのには明確な理由があります。
心理学の「メラビアンの法則」でも知られている通り、人が相手から受ける第一印象の約半数以上は「視覚情報(見た目・姿勢・所作)」によって決まります。
面接官である大学教授陣は、次のような視点であなたの姿を見ています。
- 敬意と誠実さ:正しいお辞儀や綺麗な姿勢は、面接官や大学に対する敬意(リスペクト)の表れとして伝わります。
- 自信と安定感:背筋がスッと伸びた座り方は、自分の考えに軸があるという「自信」を感じさせます。
- 非言語の説得力:どんなに立派な志を語っていても、姿勢が丸まっていたり落ち着きがなかったりすると、言葉の説得力が半減してしまいます。
丁寧な立ち振る舞い(形)を整えることは、面接官に対する最低限のマナーであると同時に、あなた自身の言葉に圧倒的な説得力を与えるための「器(うつわ)」なのです。
2. 角度で差がつく!面接で使える「2つのお辞儀」の作法

お辞儀には大きく分けて種類があり、面接の場面によって使い分けるのが基本です。
頭だけをペコペコ下げるのではなく、「腰から背骨を一直線に曲げる」ことを意識しましょう。
① 会釈(角度15度〜30度):入室時・歩行時
- 使う場面:ドアを開けて入室した直後や、面接室の中で移動する際。
- ポイント:アイコンタクトを取ってから、腰を折り曲げるイメージで15度から30度ほど上体を傾けます。目線は数メートル先の床に落とします。
② 敬礼・最敬礼(角度30度〜45度):挨拶・お礼時
- 使う場面:「よろしくお願いします」と名乗る際や、面接終了後の「ありがとうございました」のお礼時。
- ポイント:最も丁寧なお辞儀です。背筋を直角に近い45度までしっかりと倒します。
■ お辞儀の美しさを際立たせる「語先後礼(ごせんごれい)」
お辞儀をする際、最も大切な基本マナーが「語先後礼(言葉が先、お辞儀が後)」です。
- 面接官の目をしっかり見て「よろしくお願いします!」とハッキリ伝える。
- 言葉を言い終えてから、一呼吸置いてスッと腰から頭を下げる。
- 頭を下げた位置で一瞬ピタッと静止し、静かに上体を起こして再び面接官の目を見る。
言葉とお辞儀を同時に行う(言いながら下がる)と、雑で落ち着きのない印象を与えてしまいます。「言葉を発してから、頭を下げる」というメリハリを意識してください。
3. 面接官を納得させる!自信と品格が伝わる「正しい座り方」

椅子に腰掛けてから退室するまで、数十分間にわたって維持すべき「正しい座り方」のポイントです。
① 椅子の深さと背もたれ(こぶし1個分のスキマ)
- 深さ:椅子には深く腰掛けすぎず、浅すぎず、半分より少し奥程度に腰掛けます。
- 背もたれ:背もたれには絶対に寄りかかりません。背もたれと背中の間に「こぶし1個分」のスペースを空け、頭の上から糸で吊るされているイメージで背筋をまっすぐ伸ばします。
② 手の位置と指先(男女共通・手持ち無沙汰の解消)
- 手の置き場:両手は太ももの上に置きます。
- 男子:握りこぶしを作らず、軽く手を卵を握るような形にするか、指を揃えて太ももの上に置きます(膝幅はこぶし1〜2個分あける)。
- 女子:両手を前で軽く重ね、膝同士をしっかりつけて太ももの上に置きます。指先をきれいに揃えると品格が上がります。
③ 足元(足の裏をしっかり床につける)
- 両足の裏をぴったりと床につけます。かかとが浮いていたり、つま先立ちになったりしないよう注意してください。
- 緊張すると足先が揺れたり、貧乏ゆすりのようになったりすることがあるため、重心をかかとに置いて足を固定します。
4. 受験対策の極意:所作・言葉・提出書類をひとつのストーリーに繋ぐ

総合型選抜や学校推薦型選抜を勝ち抜くための最大の極意は、「提出書類から当日の動作に至るまで、すべての軸がブレずに繋がっていること」です。
志望理由書や自由記述書で論理的で美しい文章を作り上げたなら、面接室での立ち振る舞いもそれに見合う「洗練された姿勢」で臨む必要があります。
- 提出書類:志望理由書で、論理的思考力と熱い志を記述する。
- お辞儀と姿勢:丁寧な「語先後礼」と美しい座り方で、誠実さと自信を視覚的にアピールする。
- 対話と内容:深呼吸をして笑顔を作り、結論から分かりやすく答える法則で教授陣と対話する。
この「立ち振る舞い(視覚)」「言葉のロジック(聴覚)」「熱量(情熱)」の3つが揃ったとき、教授陣はあなたを「本学に迎え入れるべき素晴らしい学生だ」と確信します。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

面接の練習をしていると、「うまく喋らなきゃ」「難しい質問に答えられるかな」と発言内容ばかりに気が向いてしまいがちです。
しかし、丁寧なお辞儀や美しい座り方とは、決して形だけのパフォーマンスではありません。
「自分のために時間を割いて面接をしてくれる大学教授陣に対する、感謝と敬意の気持ち」を形にしたものです。
面接室のドアをトントンと3回ノックし、「失礼いたします」と声をかけるその一歩から、あなたの真面目さや覚悟はすでに面接官へと伝わっています。
深く息を吐き出し、口角を上げ、背筋をスッと伸ばして面接室の扉を開けてください。
あなたが自分らしく堂々と胸を張り、第一志望校の合格を勝ち取られることを、教務一同、心より応援しております。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
東京大学、慶應義塾大学のダブル合格者を輩出!
実力と人間性を兼備した指名の絶えない人気講師。
【略歴】学士(文学)お茶の水女子大学
群馬県出身。大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。
趣味特技は、散歩、読書。


