
- 1. 新高1生が「今」知るべき総合型選抜の真実。評定平均と「3つの能力」の磨き方
- 2. 1. 「評定平均」は、あなたの信頼を証明する最強の武器になります
- 2.1. 出願資格としての「門前払い」を防ぐ
- 2.2. 「継続的な努力」の証明になる
- 3. 2. 総合型選抜で大学が求める「3つの能力」を磨きましょう
- 3.1. ① 「言語化能力」:自分の想いを言葉に乗せる力
- 3.2. ② 「問題発見能力」:日常の「なぜ?」を見逃さない力
- 3.3. ③ 「行動力と巻き込み力」:自分から一歩踏み出す力
- 4. 3. 理想的な「高校生活」の送り方:1年生の今からできること
- 4.1. 勉強を「探究」のツールにする
- 4.2. 「学校以外の世界」に触れる機会を作る
- 4.3. 全力で「好き」を追求する
- 4.4. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
新高1生が「今」知るべき総合型選抜の真実。評定平均と「3つの能力」の磨き方
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「総合型選抜は、特別な活動実績がある人だけが受けるもの」というイメージは、もう古いです。
今の総合型選抜で問われるのは、高校3年間の積み重ね、つまり「日常の過ごし方」そのものなのです。
今回は、新高1生のあなたが、志望校合格を勝ち取るために、今から意識すべき「評定」と「磨くべき能力」についてお話しします。
1. 「評定平均」は、あなたの信頼を証明する最強の武器になります
まず、最も現実的で重要な「評定平均」の話をしましょう。総合型選抜において、評定平均は単なる数字ではありません。
出願資格としての「門前払い」を防ぐ
多くの難関大学では、出願条件に「評定平均4.0以上」といった基準を設けています。どれだけ素晴らしい志望理由書を書けたとしても、この基準を満たしていなければ、土俵に上がることすらできません。高校入学後の最初の定期テストから、1点にこだわって取り組む必要があります。
「継続的な努力」の証明になる
総合型選抜の選考官は、「この生徒は入学後、粘り強く学問に励んでくれるか」を見ています。3年間の高い評定は、あなたが苦手な科目からも逃げ出さず、コツコツと努力を継続できる人間であるという、何よりの証明になります。「総合型だから勉強は適当でいい」という考えは、今すぐ捨ててください。
2. 総合型選抜で大学が求める「3つの能力」を磨きましょう
偏差値で測られる学力以外に、総合型選抜で合格するために不可欠な能力があります。これらは一朝一夕には身につきません。高校生活の3年間で意識して育てていくものです。
① 「言語化能力」:自分の想いを言葉に乗せる力
自分の興味があることや、日々感じている疑問を、誰にでも伝わる言葉にする力です。
- 今すぐできること:本を読み、感じたことを短くメモする習慣をつけましょう。SNSで発信するのも良いですが、自分の考えを論理的に構成する練習を意識してください。
② 「問題発見能力」:日常の「なぜ?」を見逃さない力
優れた志望理由の出発点は、常に身近な「違和感」です。「なぜこの校則があるんだろう?」「なぜ通学路のこの道はいつも渋滞するんだろう?」という小さな疑問を大切にしてください。
- 今すぐできること:「違和感メモ」を作りましょう。疑問に思ったことを書き留めておくだけで、それが将来の研究テーマの原石になります。
③ 「行動力と巻き込み力」:自分から一歩踏み出す力
一人で考えるだけでなく、実際に動いてみる力です。
- 今すぐできること:興味のあるボランティアに参加したり、学外のワークショップに申し込んだりしてみてください。たとえ小さなアクションでも、「自分で選んで動いた」という経験が、あなたの言葉に圧倒的な説得力を与えます。
3. 理想的な「高校生活」の送り方:1年生の今からできること
では、具体的にどのような3年間を過ごすべきでしょうか。1年生の今は、以下の3点を意識してみてください。
勉強を「探究」のツールにする
学校の授業を「ただの暗記」と思わないでください。例えば、歴史の授業で学んだことが、今の国際情勢とどう繋がっているのか。数学の論理が、最新のAI技術にどう使われているのか。授業の内容を「自分の興味」と結びつける癖をつけることで、定期テスト対策がそのまま総合型選抜の対策に変わります。
「学校以外の世界」に触れる機会を作る
学校と家の往復だけでは、視野が狭まってしまいます。休日に美術館へ行く、地域のイベントを手伝う、異なる世代の大人と話す。こうした「学校の外側」での体験が、あなたの個性を形作り、志望理由に深みを与えます。
全力で「好き」を追求する
部活動でも、趣味のプログラミングでも、あるいはアイドル文化の研究でも構いません。何かに熱中し、それを徹底的に掘り下げる経験は、総合型選抜において大きな強みになります。「これについては誰にも負けない」と言えるものを一つ、大切に育ててください。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
総合型選抜の準備において、早すぎるということはありません。むしろ、高1の今から「評定」を確保し、自分の「好き」を深掘りし始めた人は、高3になった時に圧倒的な余裕を持って書類作成に臨むことができます。
「自分にはまだ早い」「何をしたらいいかわからない」と迷っている時間はもったいありません。まずは目の前の授業を大切にし、自分の「なぜ?」をメモすることから始めてみてください。
もし、「もっと具体的な戦略を知りたい」「自分の興味をどう志望校に繋げればいいかアドバイスが欲しい」と感じたら、ぜひ私たちの塾を頼ってください。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
群馬県出身。お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。その間、進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など高校の教育現場に押し寄せる変化にいち早く対応。
東京大学、慶應義塾大学SFCのダブル合格者を輩出するなど、最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取るほどの人気講師となっている。


